京都市美術館で、光紡ぐ肌のルノワール展を見てきた。
フランス印象派を代表する画家の一人、ピエール=オーギュスト・ルノワールは、人物画、特に女性や子供たちを好んで描いたことで知られています。
本展では、女性たちの透明な肌、色鮮やかな頬と唇など、ルノワールの描く光溢れる美をご堪能ください、とのこと。
ルノワール展は、随分見た気がする。
調べてみたら、2001年のブリヂストン美術館、2010年の国立国際美術館ぐらいだった。
もっとあった気がするのだが、絵をたくさん見てきただけかな。
ルノワールの絵は、とても美しい。
けど、ぞっこんという訳ではない。
美しいだけでは、物足りないから。
京都市美術館の南隣りにある琵琶湖疏水。
丁度、桜が咲いていた(3月末の頃)。
京都市美術館の垂れ幕。 この垂れ幕はいいね。
★バラをさしたブロンドの女
ルノワールらしい明るい派手な絵。
本展では、この手の絵の中で一番良かった。
《うちわを持つ女》とか《猫を抱く女》が良かったけど、どこかで見たことがあった。
とびきりの絵は、なかったかな。
それでも、美しいから、楽しめた。