京都市美術館にPARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015を見に行った。
久しぶりに、現代美術でも見ようかと。
こけおどしな所が、基本的に嫌いなんだけど。

正面の木材は、何だと思ったけど、裏に回れば、入場券の販売所だった。
今回だけのイキな仕掛け。
写真撮影OKだったので、写真で紹介。

誰かが、壁を塗りたくっていた。
おいおい、と思ったが、作者かな。

デッサン風な小品の配置。
こういうのは、見れるね。

これは作品じゃないよ。
建物の一部。

映像作品。
柱に巻きつけられた、風にたなびく大きな布が印象的だったので。

広い一室を使って、竹で組み上げられた塔に色んな物がぶら下げられている。

なんか、人形がぶら下がっている。

人形さん。

ベルリンにあった鷲の石像。
反戦の意味でも籠めているのかな。
存在感があったので。

建屋内の吊りあかり。
いいデザイン。
これも作品ではないよ。

これもいい感じ。
建屋内の張り出し。

これは、短編映画の一場面。
スクリーンですよ。
終わりまじかのナレーションが印象的だった。
台湾の映画監督・侯 孝賢のノスタルジックな映画を思わせた。

印象的だったので。

これは建屋の天井。 いいね。

なんだか、白いぞ。

白い部屋の中へ。

石庭と陪審台と牢屋格子。
意味なんかどうでもいい。

格子の向こうに仕掛けが。
それは、見てのお楽しみ。

通路の奥に何かあるね。



面白いね。

廊下を上からのぞく。
この建屋内のデザインは、なかなか素晴らしい。
何回もこの美術館には来てるけど、こんなにいいデザインとは、気付かなかった。

作品は、右下の鏡と左の映像(写真には写ってない)だけど、そんなのより、暗い部屋に浮かぶ、青い窓が気に入ったので。
久しぶりの現代美術。
芸術としては、大したことないけど、見ていて、新鮮で面白くはあったかな。
たまには、いいかもしれない。
京都市美術館の建物内の素晴らしさを発見する機会でもあった。