MIHO MUSEUMで「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」を見てきた。
京都紫野の禅刹・大徳寺の塔頭である龍光院四百年の全容を一挙公開する展覧会。
開祖・江月宗玩和尚ゆかりの文物を中心に、国宝の曜変天目や柿栗図(伝牧谿筆)を目玉としている。
美術館への散策路が、枝垂桜で満開だった。 遅咲きなんだな。
アップで。
美術館の中に入ると、正面ガラスが能舞台のようだ。
・十六羅漢図 伝顔輝筆
さすがに巧い。
・曜変天目
曜変天目は日本にのみ伝世し、大徳寺龍光院・静嘉堂文庫美術館・藤田美術館に所蔵される計三碗が国宝に指定されている。
日本人の美意識が曜変天目を後世に残した。
列が出来ていた。
まあ、美しいが。
・十六羅漢図 松花堂昭乗筆
顔や動作がユーモラスで面白い。
・柿・栗図 伝牧谿筆
味があるね。
・四睡図 伝顔輝筆
かすれていて、絵がよく見えない。
雰囲気的に、素晴らしい絵と感じさせられた。 くっきりとした状態のを見たいなあ。
全体的に、あまり見どころが少なかったなあ。