滋賀県の野洲にある三上山に登った後、歴史ある御上神社を尋ねた(2016年1月)。
祭神は天之御影命(あめのみかげのみこと)で、天照大神の孫。
創建は孝霊天皇の時代、天之御影命が三上山の山頂に降臨し、それを御上祝が三上山を神体として祀ったのに始まると伝わる。
養老2年(718年)、藤原不比等によって遥拝所のあった三上山麓の現在地に社殿が造営されたという。
鳥居。
すぐ、重文の楼門がある。
なかなかの格式を感じる。
左手からも参道が来ている。
獅子。
狛犬。
広場の中央に拝殿。
これも重文。
前面に屋根が据え付けられて、感じ悪いけど、それを外せば、美しい姿をしている。
拝殿の後ろに若宮神社、本殿(中央)、三宮神社と天神宮神社という具合に並んでいる。
三つ並ぶのは、神社に良くあるスタイル。
重文の若宮神社。
国宝の本殿。 鎌倉時代後期の造営。
三宮神社と天神宮神社。
メインはこれぐらい。
案外こじんまりとしている。
これは、御上神社の前の道路から見た、御神体である三上山。
三上山に登ると、頂上で奥宮が見れる。
奥宮の社殿前に鎮座する、磐座。
頂上付近から見える御上神社を囲む森。