長老ヶ岳の登山で出会った樹木を紹介します。

何だか、十字架みたいに、ピンと生えていたので。
モミの幼木です(A地帯)。

幹に直接、葉が生えてますね。
葉先が、二股なので、モミ。

ソヨゴ。

ソヨゴの平滑の樹皮。

ソヨゴの葉。 縁が波打っている、主脈が明るいのが、ポイント。

コナラ。

コナラの縦・裂の樹皮。

コナラの葉。
先太りの葉。 葉柄が1cmあるので、ミズナラでなく、コナラ。

ネジキ。

ネジキの縦・裂の樹皮。 これは、ねじれが微妙。

ネジキの葉。 縁の波打ちと赤い枝も決め手。

ミズナラ。

ミズナラの縦・裂の樹皮。

ミズナラの葉。
先太りの葉。 葉柄が短いので。

アカシデ。

アカシデの縦・筋の樹皮。

アカシデの葉。
側脈は、8対と少ない。

コハウチワカエデ(A地帯)。

コハウチワカエデの縦・筋の樹皮。

9裂。 葉柄の長さが葉身の2/3なので、ハウチワカエデでない。

ウリハダカエデ(B地帯)。

ウリハダカエデの縦・筋の樹皮。 よく見ると、緑ががっている。

ウリハダカエデの葉。
3浅裂。 葉柄が2.5cm。 葉裏の脈脇に赤褐色の毛が固まっているので、ホソカエデでない。

クリ(B地帯)。

クリの縦・裂の樹皮。

クリの葉。
この細長い鋸歯は、クリかクヌギかアベマキ。
鋸歯の先まで緑色だったので、クリ。

これは、「七色の木」(地点C)。
カツラの木にスギ、カヤ、ケヤキ、カエデ、イロハモミジ、フジなどの樹木が共生している。

このハート形の葉は、カツラかな。

この葉は、カエデかイロハモミジ。
全部識別したかったけど、無理でした。
樹木の種類の多い、豊かな自然林の山でした。
