京都亀岡にある三郎ヶ岳616mに登った(2019/03/29)。
405号線沿いにある水鳥公園駐車場(無料)に車を停めた。
コースは、パラグライダースクール前の道を東に抜けてそのまま登山道へ、尾根道を登って、林道に出て、パラグライダー基地へ、その手前の箇所から三郎ヶ岳山頂に登った。 下りは、小口バス停南の登山口へのルートで下った。
水鳥公園駐車場。
道路を南に歩く。 中池。
中池前の道を左へ。
まっすぐ、三郎ヶ岳に向かって、歩いて行く。
左前方にパラグライダースクールがある。
田んぼ跡に春の草花が咲いている。 ホトケノザとヒメオドリコソウ(赤紫色の葉)。
突き当りの登山口。
右手の谷からも登れるようなのだが、左の尾根道を行くことにする。
左手に側溝があって、その幅が狭い板の上を渡る。
右手に尾根を登っていく。
今日は、ポカポカ陽気だ。
分岐を左手にまっすぐ。
緩やかに登っていく。
平坦になって道がわかりくくなるが、リボンを目印に歩いて行く。
さらに登っていくと、
林道に出会った。
この辺りにさらに東へ登る頂上への道があるはずなのだが、よくわからなかった。
仕方がない、そのまま林道を南へと歩く。
右の木々の間に見えるのが、パラグライダー基地。
この広場の左に
頂上への登山口。
少し登ると、
三郎ヶ岳頂上。 展望はないのでパラグライダー基地に戻る。
パラグライダー基地。 幸い人は誰もいなかった。
西に展望が開けている。
眼下に中池下池が見える。
正面には、半国山。
左手前に行者山。
妙見山方面。
ここで昼飯を食べて、下山するんだが、もう一度頂上に登る。
右手から登ってきたが、左手の道から下る。 こちらがメジャールート。
下っていく。
どんどん下っていく。
下っていく。
平らになった。
川の右をまっすぐ。
道路に出てきた。
登山口を振り返る。
右手に道路を進んでいく。
パラグライダーが飛んでいるのが見えた。
自分が離れてからしばらくして、来たんだろうなあ。
三郎ヶ岳。
少し単調だったかな。
パラグライダー基地からの展望が良かった。
(コースタイム)
駐車場10:40 → 登山口10:50 → 林道出会い12:05 → 三郎ヶ岳山頂12:15 → 12:20パラグライダー基地12:55 → 三郎ヶ岳山頂13:00 → 北舎峠分岐13:20 → 登山口14:10 → 駐車場14:30
三郎ヶ岳 で出会った樹木を紹介します。
ソヨゴ(地点A)。
平滑で皮目が縦につながることが多いソヨゴの樹皮。
縁が波打つ、主脈が明るい色で目立つソヨゴの葉。
加熱すると、葉が音をたてて膨らみ破裂するソヨゴの葉。
アセビ。
・シロダモ(地点B)。
暗褐色で皮目が点在するシロダモの樹皮。
三行脈の葉で、シロダモ・クスノキ・ヤブニッケイ。
枝先に集まってつき、葉裏が粉白色のシロダモの葉。
・イチイガシ
灰褐色でやや縦裂するイチイガシの樹皮
先半分に鋸歯があり、束生するイチイガシの葉。
・ナワシログミ。 多分本ブログ初登場。
丸い小さな皮目が多くて灰褐色のナワシログミの樹皮。
ふちは強く波うち、葉裏は白っぽいナワシログミの葉。
長楕円形で、翌年の5〜6月に赤く熟すナワシログミの実。
この実が赤くなるのか。
・シデコブシ(地点C)。
自生個体群は準絶滅危惧に指定されている。
葉が出る前に白(ときにピンクを帯びる)の花を咲かせる。
「3月終わりごろにタムシバの花が咲き、斜面一面が雪のように見える」とガイド本に書かれていたので、この時期に来たのだが、タムシバは1本も見られなかった。 なぜ?
この木は、民家の庭先にあったので、植生だろうが、タムシバに似ていたので写真に撮った。