奈良県・桜井にある音羽山852m登った(2016/04/15)。
松原ICから、165号線、24号線で奈良を横断、また165号線、37号線で談山神社方面へ、手前の八井内を左手へ橋を渡ってすぐの不動滝の手前の駐車スペースに車を停めた。
不動滝から百市を通って、善法寺へ、そして、万葉展望台から音羽山に登って、経ヶ塚、熊ヶ岳、大峠まで南下、そこから西下、林道を歩いて、不動滝に戻るコースを歩いた。
不動滝の手前の駐車スペース。
狭い。
駐車スペースのすぐ左に不動滝がある。
不動滝から道路に戻って、北へ。
ここから右手へ百地に入って行く。
しばらく舗装道路を歩く。
途中ピークの何かの設備手前で割と広い駐車スペースがあった。
こっちの方が良かったな。
善法寺の参道に合流。
右手の旗が見える細い道が参道。
結構急な参道を登っていく。
結構急なので、ジグザグに登っていく。
やっとこさ善法寺に到着。
右手に行くと、登山道に合流する。
すぐで、伐採地に。
万葉展望台への別れに。
ここを右に。
伐採地を登っていく。
急な坂を上って、高台の万葉展望台に到着。
振り返ると、
奈良盆地とその周囲の山々を見晴らせる絶景が。
手前には、御破裂山。
奈良盆地の真ん中に畝傍山が浮かんでいる。
遠くには、右から二上山、岩橋山、葛城山、金剛山と並んでいる。
何とも好ましい風景。
霞んでなければ、二上山の左奥に明石海峡が見えるらしいが。
手前の御破裂山、多武峰を挟んで、左に竜在峠。
奈良盆地で畝傍山は目立つ。
その右手前にぎりぎり天香久山が見える。
残念ながら、耳成山は見えなかった。
葛城山と金剛山。
これらも見て心地よい山だな。
ここで、眺望を楽しみながら、昼飯を食べた。
この先は、眺望を期待できないので、ゆっくり時間を過ごした。
この万葉展望台は、昔は台風のせいで埋もれてしまっていたのを、この人が再発見。
そして、別の人たちが、整備してくれたそうです。
感謝。 この眺望がなかったら、寂しい山登りになってしまう。
さて、出発。
万葉展望台の奥に別れが。 右手の近道を急登する。
植林の中を登っていく。
平坦になって、また登って、尾根に出会う。
ここを左すぐで、
音羽山頂上。
眺望は全くない。
先ほどの尾根出会いに戻って、そのまままっすぐ進む。
尾根縦走の始まり。
鞍部まで下って、
登り返して、
経ヶ塚頂上に到着。
少し広い。
眺望は、東側にわずかあるのみ。
そのまま南下。
この辺りは、少し自然林がある。
目の前に熊ヶ岳が現れた。
少し眺望が開け、南東の山々が見える。
左の少し尖がっているのが高見山。
さらに下って、
また植林の中、鞍部まで下って、
登り返して、
右手に笹原が見えてきて、平坦になって、
熊ヶ岳頂上に到着。
ここも眺望がない。
表示はここが熊ヶ岳頂上だが、その手前の平坦な所が、地図上の熊ヶ岳頂上ように思えたのだが、どうなのだろう。
このまま、南下を続ける。
ひとつこぶを乗り越えて、
またこぶが見える。
そのこぶに反射板があった。
反射板を回りこんで、左ではなく、右奥に下っていく。
植林の中を下ると、
大峠に到着。
石碑や大きな桜の木があった。
大きくて、見上げると、桜の花が満開なのに気付いた。
ここを右手に下っていく。
うす暗い植林の中を下ると、
林道に出会う。
林道をひたすら下っていくと、
針道に到着。
道路には出ずに、そのまま、下って行って、不動滝に戻った。
ハイライトは、万葉展望台からの眺望。
奈良特有の植林が多いのが残念。
コースは歩きやすかった。
桜を見ようと、談山神社まで車で行った。
駐車場から先ほど登ってきた音羽山、経ヶ塚、熊ヶ岳が見えた。
このえぐい緑は、植林の緑だね。
(コースタイム)
駐車スペース11:20 → 参道出会い11:40 → 善法寺12:10 → 12:35万葉展望台13:15 → 13:40音羽山頂上13:45 → 14:05経ヶ塚14:20 → 15:00熊ヶ岳15:10 → 大峠15:40 → 針道16:15 → 駐車スペース16:30
音羽山 の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
善法寺の境内にあったハクモクレン(地点A)。
ハクモクレンの樹皮。
ハクモクレンの白い花。
白い花びらの数が9枚なので、ハクモクレン。
ソヨゴ(地点B)。
平滑で皮目が縦につながることが多いソヨゴの樹皮。
縁が波打つ、主脈が目立つソヨゴの葉。
タムシバ。
タムシバの樹皮。
白い花びらの数が6枚なので、コブシ。9枚ならハクモクレン。
花の下に葉がないので、コブシではなく、タムシバ。
イヌツゲ。
皮目が点在するイヌツゲの樹皮。
楕円形で低い鋸歯のイヌツゲの葉。
似たツゲは、全縁で対生。
アセビ。
ねじれた縦・裂の樹皮で、アセビ・ネジキ。
枝先に集まった、小さな鋸歯のアセビの葉。