大天井ヶ岳登山の記事(1)~(2)のまとめです。
3週間前になるけど、奈良の大天井ヶ岳に登った(2014/05/16)。
松原ICで降りて、309号線で南下、洞川へ、そして林道へ、途中別れを左に入って、しばらく行く。 道は悪くない。
五番関トンネルに到着。ここに車を停めれるスペースがある。
右手に公園があって、その奥が登山道入口。
枯れ沢沿いを登っていく。
20分ほどで、五番関に到着。
右手に女人結界門が見える。 こちらに行くと山上ヶ岳。
左手に行く。 尾根歩きだ。
途中、見晴らしが開けて、山上ヶ岳が見える。
どこかな? どの方角を見てたか、思い出せない。
新緑が花のように美しい。
なんだか気に入った立木。 風格あり。
この別れを左手すぐが、
大天井ガ岳山頂である。 広い頂きになっているが、展望がよろしくない。
しけた展望。 しょうがないけど、ここで昼飯を食べる。
先ほどの別れに戻って、北に向かうと、展望が開ける。
トロッコのレール沿いに下っていく。
途中開けた所があって、小さな祠があった。
こういう整然としたヒノキ林を歩いていく。
味気ない。 奈良は林業が盛んなだけあって、こういう味気ないヒノキ林が多い。
百丁茶屋跡に建てられた二蔵小屋に出会う。
通り過ぎて、しばらく行くと、林道に出会う。
これは、林道へ出てきた所を、振り返った写真。
林道から登山道に入って、四寸岩山に向かうが、日が暮れるのも心配だから、このあたりで戻る事にする。
大天井ガ岳が見える。 なかなか見えるポイントがないんだよな~。 ここだけだった。
二蔵小屋まで戻って、大天井ガ岳に行かずに、この別れを左手に行く。
これは、旧道で、登らずに済むから、楽そうに思えた。
ところが、どっこいだった。
暗い斜面を横切って歩いていく。
道幅も狭く、それほど歩きやすくもない。
途中、崩れそうな木の渡しがあり、気疲れした。
五番関の手前で、東側の林道へ降りる道がある。
横着して、こちらから降りる。 途中までは良かったのだが、最後の林道が見えてきた所で、枯葉で踏み跡が見えなくなった。 そして、急斜面。 しょうがない。 尻餅をつきながら、滑るように降りた。 疲れた。
林道から降り口を振り返ると、こう。
堤の上の右手あたりを降りてきた。
目の前に、山上ヶ岳。
五番関トンネルをくぐると、出発点に戻ってきた。
復路は、楽するつもりが、返って気疲れしたようだ。
全体としては、展望もあまり良くないし、あまり見所のない登山だった。
(コースタイム)
駐車場11:30 → 五番関11:50 → 12:45大天井ヶ岳13:05 → 祠13:25 → 14:05百丁茶屋跡14:15 → 折り返す14:35 → 15:00百丁茶屋跡15:10 → 林道への降り口16:40 → 林道17:05 → 駐車場17:10
今回の大天井ヶ岳の登山で、目に付いた樹木をその位置とともに紹介します。
スミレ(地点A)
ツガ(地点B)
ヒノキ(地点C)
ブナ(地点D)
バイケイソウ(地点E)
多分、ヒカゲノカズラ(地点F)
すごいシダの群落。 不気味だった。 多分、オシダ(地点H)
下から見上げると、異世界の植物。
上から見ると、対称美。