二上山  ~小雪降る~

 大阪と奈良の県境にある二上山517mに登った。(2015/01/09)。
寒いので雪のふりそうもない低山を選んだ。

 美原ICから166号線で竹内峠に向かい、「万葉の森」の駐車場に車を停めた。
二上山 001 (640x480)
駐車場の東を進むと、
二上山 003・登山口 (640x480)
登山口。 左に行くと、鹿谷寺跡。 右の舗装路だと岩屋。
登りは、左、下りは岩屋から行く事にする。
鹿谷寺跡経由は、ちょっと急登があるので、こちらを登りにした方が良いと思う。
二上山 004 (480x640)
山道を登っていくと、
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大きな岩に出会う。 ここの右手が鹿谷寺跡。
二上山 010・鹿谷寺跡 (640x480)
鹿谷寺跡。 石塔と岩壁に刻まれた線刻がある。
右手の道を進む。
二上山 012・雌岳 (640x480)
目の前に見えるのは、雌岳。
二上山 015 (480x640)
少し、岩峰らしきところを登る。
二上山 018・PLの塔 (640x480)
振り返ると、PLの塔が見える。
二上山 019・林道出会い (640x480)
舗装路に出会う。
左手を進む。
二上山 020・展望台 (640x480)
途中、展望台に出会う。
大したことなさそうなので、スルーする。
二上山 021 (640x480)
公園みたいな平らなところに出ると、大阪平野を見晴らせる。
二上山 022・馬の背と雌岳の別れ (640x480)
馬の背と雌岳の別れ。
左手へ。
二上山 023・馬の背 (640x480)
少しで、馬の背に到着。
ベンチやトイレがある。
二上山 024・雄岳 (480x640)
左手が雄岳。
二上山 027・雄岳頂上 (640x480)
10分ほどで、雄岳頂上に。
二上山 028・葛木二上神社 (640x480)
葛木二上神社がある。
さらに、東にすすんで、下りかけたところに、
二上山 031・大津皇子墓 (640x480)
大津皇子の墓がある。
大津皇子は、持統天皇によって、謀反の罪を負わせれ、死を賜った悲劇の人である。
姉による歌を二つ紹介。
―大津皇子の屍を葛城の二上山に移し葬りまつれる時、大来皇女の哀傷(かなし)みてよみませる御歌二首
  うつそみの人なる吾や明日よりは二上山を我が兄(せ)と吾(あ)が見む
  磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君が在すと言はなくに

二上山 032・雌岳登り (480x640)
馬の背に戻り、雌岳への道を登る。
二上山 033・雄岳を振り返る (640x480)
なだらかな雄岳を振り返る。
二上山 038・雌岳頂上 (640x480)
だだっ広い雌岳の頂上。
二上山 044・葛城山 (640x480)
南に葛城山が見える。
雪が降ってきた。
葛城山にも、雨雲がかかっている。
二上山 043 (640x480)
葛城山の東の御所の市街が見える。
二上山 049・岩屋への降り口 (640x480)
雪で寒いし、見晴らしもなくなって、早々に下山する。
ここが、岩屋への降り口。
二上山 050 (480x640)
つづら折りの下り。
二上山 054・西 (640x480)
西方向。
雨雲に垂れ込まれながらも、薄日さす山並みが美しい。
二上山 062 (640x480)
所々咲いていたヤブツバキ。
二上山 065・岩屋峠 (640x480)
つづら折りを下りきると、岩屋峠。
右手に下ると、
二上山 066・岩屋杉 (640x480)
倒れた岩屋杉が。
平成10年の台風で倒れたらしい。
二上山 069 (640x480)
左手に、岩屋といわれている石窟がある。
当麻寺縁起にいう中将姫が曼荼羅を織るために 参籠したのは、この岩屋であると伝えられる。
二上山 074・林道出会い (640x480)
ちょっと下ると、舗装道に出会う。 左にくだる。
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舗装道をずっとくだる。
二上山 076・太古の池 (640x480)
太古の池。
ここから、しばらくで、登山口に到着した。

軽く登れる山で、さすがに歴史の感じられる山である。

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今回の二上山の登山コースです。

(コースタイム)
登山口13:55 → 馬の背14:35 → 14:45雄岳頂上14:50 → 15:05雌岳頂上15:15 → 岩屋峠15:30 → 登山口15:50

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