京都の亀岡にある行者山431mに登った(2018/10/03)。
亀岡ICから372号線で西へ少しで、右手に奥条ロードパークという無料駐車場がある。そこに車を停めた。
コースは、瑞巌寺からハイキングコースに入って、廃寺跡を通って、千手寺へ。 そこから堂徳山を経て、行者山頂上へ。 下りは、千手寺へ戻って、とこなげ古道で下山、駐車場に戻った。
奥条ロードパーク無料駐車場。
川に沿って歩き、最初の橋を渡る。
橋を渡って右へ。 ここを左へ。 瑞巌寺の標識がある。
瑞巌寺。 正面の左の、ハイキングコースの看板のある道に入る。
獣除けフェンスの向こうに行く。
倒木が邪魔しているが、ここは真っ直ぐ。 右へ行ったら、竹やぶで先に行けなかった。
進んで行くと、
竹の倒木が道をふさいでいた。 何とかしゃがんで潜って、先に進んだ。 辟易した。
廃寺跡に到着。 ここで右に曲がる。
右手にキレイな竹林。 唯一の心地よかった風景。
墓地に出た。 ここで迷った。 まっすぐ進もうとしても、行けないようだ。
右手を見ると、左奥に幅広い道がある。 そちらに行ってみた。
すぐここに出て、真ん中の道へ。
千手寺の下に出た。 振り返ると、
気落ちの良い展望。 亀岡が見える。
せっかくだし、由緒ありそうなお寺だから、石段を登って、千手寺にお参りする。
立派な門。 両脇に金剛力士像もあって、しかもガラス張りだ。 ガラス張りは初めて。
本堂。
登山を続けることにして、石段を下って、林道を左へ。
林道を歩いていくと、
右手に廃屋が見えて来て、ここを右に登山道に入る。
しばらく登ると、ここが平らな堂徳山頂上。 ここで右に進路を曲げる。
尾根道を歩いていく。
この石の赤い矢印に戸惑った。 この石の右手に赤いテープがやたらとあった。
帰りに理由を理解した。 逆方向に歩いてきた時、赤いテープの方向に行ってしまわないために、この石の赤い矢印があるようだ。 まっすぐ進めと。 帰りに間違いそうになったからねえ。
行者山頂上に到着。 展望はない。
ここで昼飯を食べた。
北東側からの登山道に巨石や祠があるみたいだけど、わざわざ下って、見に行く気にならなかった。
下りは、千手寺にまず戻った。
初めは、ピストンで下る予定だった。 しかし、また竹の倒木を潜る気になれなかった。 陰気臭い道だし。
そこで、とこなげ古道で下山することにした。
この千手寺前の石段をさらに下る。
その先に林道を渡ると、とこなげ古道の入り口がある。
古道というだけあって、このような灯籠がある。
谷に向かって、下って行き、
谷道を下って行くと、このような苔むした石畳があった。 ここだけだが。
右手に面白く割れた大石があった。
緩やかに下って行くと、
林道に出会った。
市街に出て、道なりに南に少し下って、西へ歩いて、駐車所に戻った。
行者山を振り返る。
瑞巌寺からのコースは、荒れているし、やたらとクモの巣があって、気分的に難儀した。
展望はないし、イマイチだった。千代川排水池から登るコースの方が良かったかもしれないが、駐車場を考えると、こっちの方がいいと思ったんだが、それがどうだったか。
(コースタイム)
駐車場11:05 → 12:10千手寺12:20 → 堂徳山頂上12:45 → 13:00行者山頂上13:25 → 13:55千手寺14:05 → 林道出会い14:25 → 駐車場15:00
コナラ(地点A)。
コナラの縦・裂の樹皮。
先太りの葉でコナラ・ミズナラ。
葉柄が1cmあるので、コナラ。
タカノツメ(地点B)。
白っぽくて平滑なタカノツメの樹皮。
三出複葉のタカノツメの葉。
小さい鋸歯、長い葉柄、短枝によく束生する。