6月の話で展覧会はもうとっくに終わっているけど、書き損ねていたので。
兵庫県立美術館で「1945+-5年」展を見てきた。
戦中・戦後の1940年から50年までの11年間の美術に焦点を当てた展覧会。
その時代の大きな渦に巻き込まれながらも、美術の領域には様々な動きが見られます。このことを、約70名の作家、約200点の作品によって振り返ります。とのこと。
★藤田嗣治「シンガポール最後の日」
あくまで細部まで描き抜いた作品。
藤田の戦争画は、絵としてだけ見ても、?だな。
★香月泰男 「水鏡」
香月はシベリアシリーズが有名だけど、こういう絵でも一味違うね。
★鶴岡政男「重い手」
どこかで見たことあるけど、相変わらずインパクトのある絵だなあ。
★上野省策 エッチング
この人のエッチングは、初めて見た。
イマジネーションが凄いね。
こういう発見があるから面白い。
こういう独自テーマの展覧会も面白い。
知ってたり知らなかったりする多くの画家の絵が見れて、面白い。
知ってる画家でも初めて見る意外な絵だったりする。
靉光とか松本竣介とか、改めていいなと思もったりする。