霊山(伊賀)の登山記の続きです。
(コースタイム)
野外活動センターのゲート前11:30 → 登山口11:45 → 尾根分岐12:30 → 12:40霊山山頂13:10 → 13:50分岐14:15 → 大平池14:20 → 駐車場14:45
霊山(伊賀)の登山で出会った樹木を紹介します。
アセビ(地点A)。
張り出し尾根から尾根の分岐あたりまでの広大な領域が、アセビの大群落だった。
くねるような枝に風情もあって、歩いていて楽しめた。
ねじれた縦・裂のアセビの樹皮。
枝先に集まった、小さな鋸歯のアセビの葉。
ピンクがかったアセビの花。
地点Aから離れた所だけど、アセビの実。
ヒサカキ(地点B)。
褐色かやや橙色の平滑なヒサカキの樹皮。
鈍い鋸歯。
葉先が突き出て、わずかに凹む。
葉裏の葉脈の網目が目立つヒサカキの葉。
枝先に細長い冬芽がある。
ヤブツバキ(地点C)。
ヤブツバキの白っぽい平滑な樹皮。
細かい鋸歯、葉先が短く突き出ている、ヤブツバキの葉。
イヌツゲ。
頂上にぽつんと生えていた。
アセビと共にイヌツゲも生息地として有名なようだが、イヌツゲはあまり見かけなかった。
まるで、イヌツゲがアセビに淘汰されたようだった。
皮目が点在するイヌツゲの樹皮。
風格を感じる。
寺院があったころから、生えていたのだろうか。
楕円形で低い鋸歯のイヌツゲの葉。
似たツゲは、全縁で対生。