額井岳の登山記の続きです。
額井岳の登山で出会った樹木を紹介します。
クリ(地点A)。
クリの縦・裂の樹皮。
これで、葉を見るまでもなく、クリ。
殆ど、ヒノキの植林だけれど、頂上のみ、杉の古木が見られた(地点B)。
花みたいなキノコ。
コナラ(地点C)。
コナラの縦・裂の樹皮。
先太りの葉。 葉柄が1cmあるので、ミズナラでなくコナラ。
アセビ(地点D)。
ややねじれたの縦・裂の樹皮。
ネジキと似るが、葉が、ネジキは全縁、アセビは鋸歯。
ソヨゴ。
平滑の樹皮。 地衣類か藻類がついて橙色になっている。
サカキやモチノキに似るが、側脈がわりと見えるので、ソヨゴ 。
本当はよくわからなかったので、樹木鑑定サイト「このきなんのき」で、教えてもらいました。
ケヤマハンノキ。
平滑の樹皮。 横長の皮目。
葉は、重鋸歯。
ウラジロノキと似るが、樹皮がウラジロノキは縦・筋、ケヤマハンノキは横・筋。
葉裏の主脈基部の全体に毛があるので、ヤマハンノキではなく、ケヤマハンノキ。
これもソヨゴ(地点E)。
平滑の樹皮。
ひこばえだけど、ソヨゴの葉。
戒長寺のホオノキ(地点F)。 樹齢 300年以上。 凄い。
正面から見るホオノキ。
この葉を見ると、ホオノキと思える。
戒長寺のイチョウ。 樹齢は約300年。
気根が凄い。
戒長寺の色とりどりのアジサイ。
アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている。
白い花は中性かな。 互いに近くなのに、なぜこうもpHが違うのだろう。
道端のコスモス(地点G)。