昨年の秋の話だけど、岩手県にある早池峰1917m登った(2015/10/03)。
盛岡市内から396号線で南下、峠の九十九折りを避け、大迫から43号線、25号線で東へ、途中道が案外細くなり不安になったが、河原の坊の駐車場に車を停めた。
段々になっていて、狭い面積の駐車スペースが複数あった。
河原坊登山口。
早池峰を見上げる。
すかっとした晴天で、絶好の登山日和。
沢沿いを登っていく。
黄葉が実に鮮やかだった。
岩ごろごろの所を登っていく。
この辺りから沢を離れ、右手に登っていく。
振り返っても、黄葉が鮮やか。
森林限界あたり。
南には、目の前に薬師岳。
遠く山並みが広がっている。
御座走り。
岩場を登っていく。
おとつい登った岩手山が見える。
雪を頂いて、まるで富士山の様に、美しい。
打石。
振り返ると、切れ目のような筋が山腹に走っている。
薬師岳の向こうの尾根に広がる樹林帯。
大分、頂上に近づいてきた。
樹林の中に麓の道路が見える。
早池峰の頂上に到着。
岩の間に仏像が。
そして、早池峰の頂上の標識。
神剣がたくさんあり、信仰の山であることがわかる。
薬師岳は存在感あるね。
展望が南側に開けているが、岩を少し乗り越えて、北側にも展望が開けている。
北側に少し広がる台地状の地形が面白い。
茫漠たる山並み。
なんていう山かな。
昼飯を食べて、十分景色を堪能した後、小田越登山口に向かって下山する。
山頂から東側に少し平地が広がっている。
ハイ松の中を木道が伸びている。
振り返ると、頂上がちょこんと出ている。
ここから急下り。
何遮るもののない展望。
薬師岳に向かって、下っていく。
天狗の滑り岩。
ここではしごを下る。
結構長い。 慎重に下る。
好きな1枚。
雄大に聳える薬師岳に向かって、緑の中、道が伸びている。
西側に伸びる谷。
そこの道路を登って来たのだ。
薬師岳から南西に伸びる尾根。
樹林の尾根がとても美しい。
やがて、すかっとした青空の下、山並みの上に白い薄い大気の層が現れた。
こちらに近づいてくる。
昼から天気が悪くなると聞いていたけど、寒冷前線か何かかな。
珍しいし、美しいのでじっと飽きずに見ていた。
でっかい岩、五合目お金蔵に到着。
樹林の中に目指す小田越登山口の小屋が見える。
薬師岳から南東に伸びる樹林の尾根。
雄大だね~。
何もない登山道を降りてきていると、突然大きな岩がごろごろころがっている道となった。
ここで、登山靴の裏底がぺらぺらと剥がれた。
ちょっと焦ったけど、裏底をビニール袋で縛って何とかしのげた。
岩道を抜けると、樹林の中となった。
樹林を抜けると、道路に出た。
ここが、小田越登山口。
この道路を西へ歩いて、河原の坊に戻る。
紅葉の向こうに灰色の早池峰が聳えている。
紅葉の白山を思い出した。
美しい紅葉の中の道。
30分ほど歩いて、河原の坊の駐車場に到着した。
すかっとした秋の青空の下、登れてとても良かった。
登りでは、沢沿いの黄葉が美しく、頂上の大展望、そして下山時は、目の前に聳える薬師岳に向かって降りて行くのが気持ち良かった。
さすが、百名山。
(コースタイム)
駐車場7:50 → 御座走り9:35 → 10:40早池峰頂上11:20 → 五合目お金蔵12:20 → 13:35小田越登山口13:45 → 駐車場14:15