岩手県の八幡平に登った(2015/9/30)。
盛岡から4号線、282号線で北へ、大更で西へ、アスピーテラインを走る。
見返峠より手前にある黒谷地湿原のバス停留所のスペースの端に車を停めた。
黒谷地湿原のバス停留所。
道路を挟んである黒谷地湿原の登山口。
木道を歩いて行く。
霜が降りていた。
黒谷地湿原に到着。
左手へ。
途中、溝みたいになっていて、歩きにくかった。
そこを抜けると、源太森への緩い登りとなる。
登って平坦な道を少し行くと、源太森への別れ。
右にすぐで、
源太森山頂。
低い割に、展望がいい。
樹林越しに岩木山が見える。
八幡沼と湿原、それらを低く囲む山稜が、素晴らしい。
来た方向を見ると、茶臼岳。
先ほどの別れに戻って、緩やかに下っていくと、
木道歩きになって、八幡沼が見えて来た。
湿原への入り口で、別れを左に行く。
八幡沼の南側の湿原。
何とも気持ちいい。
麦畑のように綺麗に草が紅葉している。
八幡沼の南端。
ここから、湿原を離れ、見返峠へ向かって登っていく。
見返峠の駐車場が見える。
見返峠の駐車場に向かって歩いて行く。
その途中の鏡沼への別れを右に行く。
この写真は振り返って撮ったので、左手へ。
鏡沼。
メガネ沼。
沼が2つ並んでいるのは、珍しい。
八幡平と田代沼の別れ。
右に行くと、八幡平だが、ここは真っすぐ、田代沼に向かう。
細い道で、水が溜まっているので、少し歩きにくい。
このまま進んでいって大丈夫かな?と、少し不安になる道である。
道路が近くなってきて、車の音が聞こえてくる。
田代沼の草の湯方面への別れに到着。
ここを右に行くのだが、その前に
田代沼の前のベンチで休憩。
小さくて、わざわざ見に来るほどでもない。
草の湯方面へと、小高い森に入っていく。
そこを通り抜けると、
湿原のある草の湯分岐に到着。
ここで、昼飯。
この湿原の眺めが素晴らしい。
ここまでわざわざ来て良かった。
ここに来る人は少ないと思うけど、この後の八幡平への湿原の中の道と合わせて、オススメである。
草の湯分岐を右手に進む。
道は、八幡平に向かって、オオシラビソの樹林へと向かっていく。
少し左手に八幡平。
少し右手に紅葉の藤助森。
小さな湿原の中を歩いて行く。
木々を抜けて、今度は少し大きな湿原の中を歩いて行く。
人気がなくて、少し寂しくて、いい感じ。
最後、八幡平に向けて、緩やかに登っていく。
八幡平頂上に到着。
見返峠からやって来た観光客が多い。
樹林に囲まれているので、この展望台に上がる。
どこからでも見える岩手山。
草の湯分岐の湿原が見える。
八幡平の頂上から八幡沼に向かう。
石畳を少し下ると、
右手にガマ沼が見えてくる。
奥には、岩手山。
少し進むと、八幡沼を見下ろせる展望台がある。
写真では伝わりにくいが、八幡沼の水面が蒼く輝いていた。
強風にさらされて寒かったが、あまりの美しさにずっと見とれていた。
沼の両側には、茶色の広大な湿原が広がっている。
特に、沼の左側は大きな湿原だ。
これから、ここへ向かう。
八幡沼の北側に沿って、道を下っていく。
強風で水面にさざ波が立っている。
広大な湿原の中の木道を歩いて行く。
美しい湿原。
まだまだ湿原は続く。
所々、池塘もある。
また、八幡沼が見えて来た。
風で、波が立っている。
やがて、行きにやってきた八幡沼東の別れに到着。
そこからは、来た道を戻って、源太森、黒谷地湿原と辿って、黒谷地湿原のバス停留所に戻った。
実に平坦なコースで登山というのとは、少し違う。
トレッキングになるのかな。
八幡平周辺は、見返峠からやって来た観光客が多いので、そこだけでは面白くない。
草の湯分岐まで行くことによって、自然の中を歩いた気分に浸れる。
オススメ。
(コースタイム)
黒谷地湿原の登山口8:30 → 黒谷地湿原8:45 → 9:30源太森頂上9:35 → 見返峠10:05 → 八幡平と田代沼の別れ10:30 → 11:05田代沼11:15 → 11:35草の湯分岐12:00 → 12:50八幡平頂上13:00 → 源太森頂上13:40 → 14:25黒谷地湿原14:35 → 登山口14:50
八幡平の登山で出会った樹木を紹介します。
といっても、オオシラビソだけ。
ほとんど、それだけ。