福島登山旅行第一弾、栃木県と福島県との県境から南北に連なる那須火山群の中央に位置する日本百名山の那須岳1915m登った(2016/10/13)。
矢板IC近くから、30号線で北上、17号線で那須ロープウェイ駅前の駐車場に車を停めた。1時間20分ほどかかった。
ロープウェイ駅手前で少し混んだね。

ロープウェイで上まで上がる。
三本槍岳まで行く予定だったから。

目の前に茶臼岳。

振り返ると、眼下に茫漠と平地が広がっている。

那須神社の鳥居。

そして、那須岳頂上。

浅い火口の周りをぐるっと歩く。

南西方向に日の出平~姥ヶ平の印象的な地形が見れる。

正面には、これから登る朝日岳から三本槍岳へと続く稜線が見える。
荒々しい感じがする。

峠の茶屋避難小屋に向かって、少し下って行く。

峠の茶屋避難小屋に到着。
ここには、後で戻ってきて、東への長い下山道を歩く予定。

正面の剣が峰に向かって歩く。

剣が峰を右にトラバースすると、荒々しい朝日岳の岩肌が目に入ってくる。

右手を見ると、帰りに歩く予定の谷が美しい。

この稜線を少しトラバースしながら登っていく。

こんな感じ。
しかし、それほど険しい訳でもない。

西側の谷の紅葉が美しい。

朝日の肩に到着。
大分ガスってきた。

進路を右に朝日岳頂上へと向かう。

この後向かう穏やかな1900m峰が見える。

朝日岳頂上に到着。
丁度、奇跡的にガスが晴れた。
頂上からの景色は絶景だ。

北には隠居倉と1900m峰。

その東隣に1890mのピーク。

東には、鬼面山へと続く紅葉の稜線。

麓の駐車場。

茶臼岳はガスってるが、山腹の下山道が見える。
そして剣が峰のトラバースの道も。

登ってきた剣が峰と朝日の肩。
十分景色を堪能した後、朝日の肩に降りた。

すると、茶臼岳までガスが晴れてその姿を現してくれた。

さて、北に進路を取り、1900m峰に向かう。

西側の谷の紅葉が美しい。


こぶを超えると、熊見曽根への分岐が見えた。

熊見曽根への分岐。

そして、1900m峰頂上。

ここを超えると、美しい清水平が広がっている。

左奥には、目指す三本槍岳が見える。
大分ガスってきている。

少し下って、清水平の木道を歩く。

清水平の中心に到着。
ここのベンチで昼飯を食べながら、三本槍岳へ行くかどうか悩む。
予定より1時間近く遅れている。
このままだと、下山途中で日が暮れてしまうかもしれない。
大分ガスっているし、断念してここで引き返すことにした。
峠の茶屋避難小屋まで黙々と戻る。

そして、長い下山道へ。

歩きやすい道が途中岩が増えてくる。

ガスにけぶる紅葉。

やっと登山口に到着。

この分岐を左へ行けば、林道に出るが、ここはまっすぐ近道を歩く。
そして、ロープウェイ駅の駐車場に到着した。
(コースタイム)
ロープウェイ山頂駅9:55 → 10:30茶臼岳10:40 → 峠の茶屋避難小屋11:15 → 朝日の肩11:50 → 12:00朝日岳山頂12:05 → 朝日の肩12:15 → 12:45清水平13:10 → 朝日の肩13:45 → 14:15峠の茶屋避難小屋14:25 → 登山口15:05 → 駐車場15:20
那須岳 の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。

ウメモドキ(地点A)。

平滑なウメモドキの樹皮。

ウメモドキの赤い実。

ハイマツ。

シャクナゲ。

長い楕円形で枝先に垂れてつくシャクナゲの葉。
枝先に大きな花芽がある。

ダケカンバ(地点B)。

橙色を帯びるダケカンバの樹皮。

側脈が7~15対のダケカンバの葉。
シラカバは5~8対。
この写真の葉は、側脈が7対で微妙。 葉はシラカバっぽくて悩ましい。

アブラツツジ

枝先に葉が集まってつくアブラツツジの葉。
鮮やかな赤~橙色の紅葉。

