デジカメの栄枯盛衰が面白い。

 平成も終わり、平成を振り返る記事も多い。
平成は、自分の社会人時代と重なるので、覚えていることも多く、その変遷を実感してきたので面白い。


これは、カメラ台数の推移だ。

1995年のカシオの「QV-10」を皮切りに、1996年になると、各社からどんどんコンパクトデジカメが出てくる。
キヤノンが「IXY Digital」を出したのは、2000年。
2002年にデジタルカメラと銀塩カメラの出荷台数が逆転している。
調べてみたら、自分は、2003年にCASIOの「EXILIM,EX-Z3」を¥48,000で買っている。

遅い方だろう。 それまでは、銀塩カメラを使っていた。
2008年には、銀塩カメラは、売れなくなっていた。

しかし、そのデジカメも2010年をピークに減少する。
携帯電話の登場と共に。


カメラ計の台数と携帯電話契約数の推移

丁度2011年ごろにカメラ計の台数に携帯電話契約数が並んでいる。
その後、完全に逆転した。
それでも、カメラ台数は底を打ったのではないかな。

自分は、普段使いはスマホのカメラだが、登山用にはコンデジを使っている。
丁度手に収まって、ポケットから取り出しやすく、機能も多いしね。


カメラ計の台数+携帯電話契約数の推移。

スマホもカメラと考えて、トータル台数を見ると、2011年をピークに減少したが、今は定常期に入っている。

わずか平成の31年間の間に、デジカメの登場とスマホの登場と、カメラにとっては、2大変革が起こった。
激動の時代だね。
令和になっても、まだまだ変わっていくんだろうな。

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