会津駒ヶ岳(3) ~まとめ : 素晴らしい中門岳への稜線歩き~

 福島県南会津郡檜枝岐村にある会津駒ヶ岳2133m登った(2016/10/14)。
矢板IC近くから、4号線で北上、400号線、121号線、352号線で西へ、最後南下して、檜枝岐村へ、さらに林道で登山口手前の車停めまで行く。そこのスペースに車を停めた。
2時間30分もかかった。暗い内に出発したので疲れた。

%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3003%e3%83%bb%e7%99%bb%e5%b1%b1%e5%8f%a3
車停め近くの登山口。 標高1100mm。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3004
このような尾根の道を登っていく。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3005
紅葉がきれいになってきた。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3028%e3%83%bb%e6%b0%b4%e5%a0%b4%e5%85%a5%e5%8f%a3
一本調子な道を登っていくと、水場の入り口に到着。
近いようだが、水場には行かなかった。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3029
この辺りの紅葉が一番鮮やかだった。
ここから登りが緩やかになる。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3030
段々、オオシラビソが目立ってくる。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3035
そして、見晴らしが出てくる。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3044%e3%83%bb%e7%87%a7%e5%b2%b3
樹間から燧ヶ岳が見える。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3045
そして、前方に会津駒ヶ岳が見えてきた。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3046
木道の道になる。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3047%e3%83%bb%e9%a7%92%e3%83%8e%e5%b0%8f%e5%b1%8b
前方に駒ノ小屋が見えてきた。
まだ結構あるな。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3061
東側は素晴らしい見晴らしだ。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3063
遮るもののない草原の道。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3068
池塘越しに見える燧ヶ岳。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3074
遙かな山々。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3077
山肌がくっきり見える。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3079%e3%83%bb%e9%a7%92%e3%83%8e%e5%b0%8f%e5%b1%8b
やっとこさ、駒ノ小屋に到着。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3081%e3%83%bb%e9%a7%92%e5%a4%a7%e6%b1%a0
小屋の前には、駒大池。そして会津駒ヶ岳の頂上が見える。
ここで、一休み。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3082
会津駒ヶ岳に向かって、木道を進む。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3084
笹原。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3085%e3%83%bb%e5%b1%b1%e9%a0%82%e4%b8%8b%e3%81%ae%e5%88%86%e5%b2%90
山の左側に回り込むと、頂上への道とトラバースの道の分岐に出会う。
ここを右へ、山頂に向かう。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3086
手前、緩やかになって、
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3087%e3%83%bb%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3%e5%b1%b1%e9%a0%82
会津駒ヶ岳の頂上に到着。
少し、樹木のせいで、展望が悪い。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3088
南西方面。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3090

%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3092%e3%83%bb%e5%8f%b3%e7%ab%af%e3%81%ae%e4%b8%ad%e9%96%80%e5%b2%b3%e3%81%b8%e3%81%ae%e7%a8%9c%e7%b7%9a
進路を北に中門岳へと向かう。
中門岳への稜線が一望。
素晴らしい。
見晴らしの良い、草原の中の稜線歩き。 これが登山で一番の大好物。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3093
東側の谷越しの山々。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3095
下りきると、先ほどのトラバース道と合流。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3097
草原の中の木道を気持ちよく歩く。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3100
どこまでも続く感じがいいね。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3104
東側の谷越しの山々。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3107
この広々感。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3108
二つ小さなピークを越えてきた、あの先に見えるのが中門岳のピークのようだ。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3110
少し大きな池塘。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3113
蒼い池塘と山。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3114
鞍部に降りてくると、一際大きな池塘。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3119%e3%83%bb%e4%b8%ad%e9%96%80%e5%b2%b3%e6%89%8b%e5%89%8d%e3%81%ae%e6%b1%a0%e5%a1%98
中門岳の標識。
この辺りを中門岳と呼んでいるらしいが、納得いかない。
この先の小高い丘まで行かなくては。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3121%e3%83%bb%e4%b8%ad%e9%96%80%e5%b2%b3%e5%b1%b1%e9%a0%82
少し登ると、また大きな池塘が見えてきた。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3123
ここが、中門岳頂上。
素晴らしい解放感。 そしてパノラマ展望。
会津駒ヶ岳まで苦労して登って来たのなら、ここまで来なくては。
ここで、昼飯を食べる。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3125%e3%83%bb%e7%87%a7%e5%b2%b3
池塘越しの燧ヶ岳。
十分景色を堪能した後、来た道を戻ることにする。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3130
逆方向から見ると、またいいね。 会津駒ヶ岳へと続く道。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3133
青い空へと向かう道。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3139%e3%83%bb%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3
ふ~。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3141
池塘越しの南方の山々。
絵になるね。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3142%e3%83%bb%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3
会津駒ヶ岳への登り。 途中で右へと分岐する道が見える。
帰りは、この頂上をトラバースする道を行く。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3148
燧ヶ岳と他の山々。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3151%e3%83%bb%e5%b0%8f%e5%b1%8b
会津駒ヶ岳を回り込むと、駒ノ小屋が見えてきた。
面白い地形だな。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3152
すっとするなあ~。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3160
駒ノ小屋へと続く道。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3162
駒ノ小屋到着。 ここでまた一休み。
さて、下山するか。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3163
まだしばらく草原の中の道が続く。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3165
紅葉が綺麗だなあ。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3167
シラカバかな?

 段々急になる下りを下って、やっと登山口に到着。 
さすがに標高差1000mを超える山登り。 疲れた。

 駒ノ小屋手前の稜線に出るまでは、比較的単調な登り道。
しかし、そこから見晴らしの良い草原の稜線歩きとなって、素晴らしい。
眺めがいいよ。
そして、せっかく苦労して来たんだから、中門岳の頂上まで行くべき。
クライマックスはそこにある。
いい山だった。
一風呂浴びて帰ったけど、帰りの運転もしんどかったよ。

map1-r-c
今回の会津駒ヶ岳 の登山コースです。

(コースタイム)
登山口7:25 → 8:50水場の入り口8:55 → 10:20駒ノ小屋10:30 → 10:50会津駒ヶ岳頂上11:00 → 11:40中門岳12:05 → 13:00駒ノ小屋13:20 → 14:25水場の入り口14:40 → 登山口16:00

会津駒ヶ岳 の登山で出会った樹木を紹介します。
map1-r-t
樹木の地点です。

%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3007%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%8e%e3%82%ad
オオカメノキ(地点A)。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3008%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%8e%e3%82%ad
オオカメノキ樹皮。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3009%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%8e%e3%82%ad
円形の葉で、基部が湾入するオオカメノキの葉。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3014
ミネカエデ(地点B)。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3015
ミネカエデの樹皮。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3016
5裂、2~3重になった粗い重鋸歯で、コミネカエデ、ナンゴクコミネカエデ、ミネカエデ。
横幅が広い長方形状で、裂片の先が長く伸びない、ミネカエデ。
紅葉が黄色のミネカエデ。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3018
タムシバ。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3019
灰色~灰褐色で、皮目が多く縦に並ぶ、タムシバの樹皮。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3020
タムシバの細長い葉。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3023%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%b7%e3%83%a9%e3%83%93%e3%82%bd
オオシラビソ。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3024%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%b7%e3%83%a9%e3%83%93%e3%82%bd
オオシラビソの樹皮。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3025%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%82%aa%e3%82%b7%e3%83%a9%e3%83%93%e3%82%bd
オオシラビソのはね状の針状葉。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3054%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%84%e3%83%84%e3%82%b8
アブラツツジ(地点C)。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3055%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%84%e3%83%84%e3%82%b8
アブラツツジの樹皮。
%e4%bc%9a%e6%b4%a5%e9%a7%92%e3%83%b6%e5%b2%b3056%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%84%e3%83%84%e3%82%b8
枝先に集まってつくアブラツツジの葉。
冷温帯に自生するので、アブラツツジ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする