台風の進路を見るのは、「Windy」が便利。

 今、台風9号が過ぎ去り、来週には台風10号がやって来る。
台風10号は、最初関西・中国直撃の予想だったんだけど、九州の西を掠める予想に変わっている。
台風の進路予想は、気象庁の予報を今まで見てたけど、目で全体像と時間推移を見るのは、「Windy」というサイトが凄く便利。
最近、知った。


これが、9/3正午の状況。

台風9号は、北朝鮮の東海岸にいて、台風10号が南の海に発生している。
風の強度分布や雨・雲の強度分布とか、色々な情報が見れる。
チェコで生まれたアプリみたいだけど、凄く見やすい。
アメリカ国立気象局(NWS)が使用するコンピューター解析システム「Global Forecast System, GFS」、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)が公表する気象データを基に制作されている。 日本の気象庁より優れているそうだから、ただ見やすいだけではないみたいだ。


数日前のWindyと日本の気象庁の台風9号の進路予想。 
台風9号は朝鮮半島の東寄りを通過したので、Windyの予想の方がより正確だった。

今回の台風は珍しく朝鮮半島を直撃した。
日本の東にある高気圧が強くて、台風が西に押し出されて進路が西にずれているみたいだ。
台風は東側が風が強くて、被害が大きいのだが、台風9号は朝鮮半島の東寄りを通過したので、ソウルとかピョンヤンは助かったのかな?プサンは大被害を受けてそうだけど。

そして、台風10号。 これも強力な台風みたいだけど、先週の進路予想では、岡山・広島を通過しそうでヤバイなと思っていたんだけど、現在の進路予想では、九州の長崎の西を通過して、またプサン当たりを直撃するみたいだ。
プサンはヤバいんじゃないかな。

しかし、明らかに気候変動が起こっているんだろうな。
気温上昇で、海温も上昇して、台風が大型化、そこにさらに日本に東の高気圧も強くなって、台風の進路まで変わるんだからなあ。 これからは、朝鮮半島直撃の台風が増えるんだろうな。 秋になって気温が下がってくると、日本を直撃してくるんだろうけど。 その時は台風の勢力が弱まってくれていくれていると、助かるんだが。

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