賃上げは、どうなってきているのか。

 賃上げって過去どうなってきたのか、意外と知らない。
そのデータを見たので、紹介。


春闘賃上げ率の推移。

 案外、コンスタントに上がっているのに、驚いた。
リーマンショックの時とか、停滞していたイメージがあるんだが。
2000年からだと、平均1.9%の賃上げ。
アベノミクスで賃金上昇率が高くなっているのは、事実だな。
物価上昇率より賃金上昇率の方が高いので、いい筈なんだけど。
マスコミが景気の悪い話ばかりするので、景気が良くならないんじゃないかと、思っているんだが。
安倍首相は、賃上げ3%の期待を表明しているそうだ。
本当は労働組合が言わなければいけないことを安倍首相が言っているんだから、世の中変わったものだ。
ま、労働組合がおかしくなったからだが。 その原因もなんとなくはわかっているんだが。

こちらが、

付加価値に占める労働分配率と配当+内部留保比率の推移。

 これを見ると、企業が如何に儲けを賃金に回さずに、配当に当てたり、内部留保として貯め込んでいるかがわかる。
やっぱり、内部留保に税金をかけないとダメだよ。
もしくは、賃上げしている会社の法人税率を優遇するか。
それぐらいしないと、ダメだな。

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