コロナウィルスのインフルエンザ化が言われているが、どうなんだろうか?

 コロナウィルスのオミクロン株の登場によって、その凄まじい感染力の一方で、弱毒化が言われている。
最早、インフルエンザと変わらないのでは?と。

ちょっと、調べてみた。

「例年、日本国内のインフルエンザ感染者数は、推定約1000万人と言われています。日本人口の約8%の方が感染している計算になりますので、身近な方が感染することがあるのも納得です。
また、全世界で見ると、インフルエンザで死亡する方は、年間で推計約25~50万人、日本では推計1万人程度の方が亡くなっているとされています。」

一方、2021年の日本のコロナウィルス感染者数は、148.6万人だった。
死者数は、1.5万人。

インフルエンザの感染者数は、コロナウィルスの7倍弱。
インフルエンザの死者数は、コロナウィルスの0.7倍。
インフルエンザの死亡率は、0.1%、コロナウィルスの死亡率は、1%。
従って、インフルエンザの死亡率は、コロナウィルスの10分の1。

なるほど~。

オミクロン株の感染者数は、世界的にはデルタ株の3倍ぐらいの感じだ。
死亡率は、半分以下にはなるだろう。
となると、オミクロン株は、感染者数はインフルエンザの半分で、死亡率は5倍。 結果として、死者数は2.5倍くらいになるのかな。
死亡率がもう少し少ないのなら、インフルエンザと大して変わらなくなる。

インフルエンザと同等と言われるのも、わからなくもない。
しかし、コロナウィルス対策をしている状況で、これなのだから、インフルエンザ並みの対策なら、10倍以上に感染が広がっているだろうな。

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