王将戦始まる。 金属探知機の検査なし。 なんだそれ。

 第66期王将戦七番勝負は、3連覇を目指す郷田真隆王将と、久保利明九段の間で始まった。
ところが、このニュースに驚いた。

 日本将棋連盟は将棋ソフトの不正使用対策として、昨年10~12月の竜王戦では金属探知機で手荷物などを検査。その上で、対局者はスマートフォンなどの電子機器を立会人に預けたが、今回の王将戦では、対局者の意向もあって金属探知機の検査は見送られた。

 対局者の意向ってなんだ。
お互いに信用できるから、金属探知機は止めましょうってことか。
人によったら信用できないから、金属探知機を使うかもしれないということ。
この二人は、馬鹿じゃないか。
金属探知機が使われたら、どちらかが信用できないと言ったということになる。
こんなの、将棋界に不信感や仲違いを持ち込むだけじゃないか。
将棋連盟がこんなに馬鹿だとは思わなかった。
二人の意向があったとしても、こんなの認めるべきでない。
そんなことが、想像もできないとは。

 しかも、郷田と久保は、三浦が怪しいとの言い出しっぺだ。
よく、こんなことが言えたもんだ。
金属探知機を使うことは、不名誉だと思ったんだろうな、この二人は。
ということは、数年前に行われ、否決された、電子機器持ち込み禁止に反対していた可能性が高い。
今回の事件のそもそもの遠因となった、電子機器持ち込み禁止案に対する否決に加担したんだろうな。
二人には、がっかりだよ。

 それに、検査は将棋ファンへの不正はありませんよという証明なんだけど。
二人の間で、決めていいということでは、ない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする