羽生名人、王座戦で豊島七段との初戦に勝つ。

 今日は、第62期王座戦五番勝負第1局の羽生王座 対 豊島七段を、ニコ生でずーっと見てた。
暇人の至福の時だ。
まったりとした時間が過ぎていく。
まあ、いろんなブログを書きながらだけど。

 ニコ生では、視聴者の書き込みがあるけど、もう書き慣れた連中が、あうんの呼吸で書き込んでる感じで、パターン化されていて、心地よいところもある。
と同時に、平日の昼間から将棋を見ていて、大丈夫かと思ってしまう。

 将棋は、ものすごく手が早く、矢倉の研究将棋だったようで、豊島七段の研究にハマっているのかなと思ったけれど、羽生王座の新手が出て、押し切った。

 羽生名人は、今季19勝3敗で、勝率0.864。
これは、驚異的な数字である。
これは、有望な若手が同じ若手や力の落ちたベテラン相手に勝ちまくってやっと実現できる数字である。
ちょっと神がかってきた。
もしかしたら、再び7冠制覇を達成するかもしれない。

 竜王は、糸谷6段に勝てば、挑戦者に決定。
今季、7連勝中の森内竜王と戦う事になる。
残り、棋王と王将は、まだまだだが、トーナメントを勝ち進んでいる。
棋王と王将は、現在渡辺2冠がタイトルホルダーだが、今季不調だから、勝てる可能性は高い。
ただ、渡辺2冠は幾度も羽生名人の大記録を阻止してきたので、そこだけだな。

 羽生名人の言動から、7冠制覇を達成したいとは、思っていないようだ。
勝ちすぎるのは、将棋界にとって良くない、もしくは他の棋士達にも悪い、と思っているのじゃないかな。
しかし、今年の名人戦で、名人戦3連敗していた森内さん相手に気合が入りすぎて、羽生さんが能力全開モードに入ってしまったんじゃないかな。
当分止まらないような気がする。
再び、羽生に神が舞い降りるか?

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