Avast、セキュリティソフトで集めたユーザーデータを企業に販売、ヤバいと思ったが。

 チェコのウイルス対策アプリメーカーAvast Softwareがセキュリティアプリをインストールしたユーザーのアクティビティデータを収集し、それをパッケージ化して子会社であるマーケティング解析企業Jumpshotを介して企業に販売していると、米メディアが報じた。

 Avastのセキュリティアプリは無料のものもあり、日本でも多数のユーザーがインストールしている。Avastによると、MAU(月間アクティブユーザー数)は4億3500万人以上。

 Avastはデータは匿名化して販売しているとしているが、専門家によるとこのデータから個人を特定するのは簡単だという。
 このデータには、Google検索、Googleマップの場所検索、LinkedInページでのアクティビティ、YouTubeの動画のクリック、ポルノサイトでどの動画を見たかなどが含まれる。例えばあるユーザーが何かを購入するまでにクリックしたすべてのURLの履歴をたどることができる。

 これを読んだ時、ヤバイかなと思ったが、自分が使用しているのは、AviraのAntivirusだった。 フリーの奴だけど。 名前が少し似ているからね。 AviraかAvastのどちらを使用するか、昔検討したな。
Avastはチェコの会社、Aviraはドイツの会社、どちらが信用できるかは一目瞭然だな。

 それにしても、セキュリティソフトにスパイウェアみたいなことされたら、どうしようもないな。
自分は、定期的に「SUPERAntiSpyware Free Edition」でスキャンをかけているけど、検知してくれるのかな?興味がある。

まあ、単に検索や購入履歴を辿られるだけだったら、実害はないけど、クレジットカードやパスワードが漏洩するとマズイな。 そういうのは、大丈夫なのかな? どういう仕組みになっているのか、わからんが。

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