大谷翔平のリハビリ登板について。

 大谷翔平のリハビリ登板について書きたいと思う。

まず、時系列の結果。

ネットで調べた。
https://mlb-memo.com/https-mlb-memo-com-ohtani-2025-pitching-stats-jst/
から引用させてもらう。

もう11回も登板してたんだな。 驚き。 5,6回のイメージだったんだが。

前回、初めて5回を投げ抜き、しかも勝利投手になった。
カーブの多投に驚いたよ。 そして、その落差とキレに驚いた。 三振の取れるボールになっていた。
過去の投球には見られなかったことだ。 カーブはカウントを稼ぐボールだったのに。
手術後の大きな進化だね。
あと、数回目の登板の時に投げていた160km越えのツーシームがえぐかった。 
その後、なぜか投げなくなったが。

さて、前回の登板後のインタビューで、こう答えていた。

ーーカーブやスプリットはこれまで意図的に投げていなかったのか、感覚的にしっくりこない部分があったのか?
リハビリの段階としては、まず第一は真っ直ぐ、ファーストボールをしっかりいい球速で投げ切るというのが一番じゃないかなと思っていますし、そういうコミュニケーションをドクターとやってきました。
カーブとスプリットというのは一番最後の段階なので、これがしっかり投げきれれば自分の中で、フルでいけるんじゃないかなという自信がしっかり持てるのかなと思います。

カーブをしっかり投げれていたので、この登板が最終リハビリ登板になったのかな、と思う。
スプリットの出来は、いまひとつだったけどね。

次回登板は全球種を駆使した、凄い投球が見れるかもね。
手も足も出ない可能性がある。
山本由伸の全球種を駆使した投球も見てて面白いけど、大谷翔平は一つ一つのボールがワンランク上だからね。

あと、ラッシングのリードも良かった。
何かのインタビューで、ラッシングは相手バッターが何を狙っているか、見ててわかると言っていた。
驚いたね。 バッティングのいい捕手という触れ込みだったのに、メジャーに上がってきたら、実際にはリードの巧い捕手だったとは。 ただ、バッティングはまだメジャーに適応出来ていないだけで、来年には打ち出すと思うよ。
選球眼がいいからね。 あまりボールは振らない。 ドジャースのバッターは選球眼のいいバッターが多いよ。
そういう選手を選んでいるんだろうけどね。 マンシーとかマイケル・コンフォートとかも。
まあ、ラッシングは配球にこだわる日本人タイプの捕手だと思う。 大谷翔平や山本由伸と相性がいいと思うよ。

そもそもになるけど、大谷翔平がリハビリ登板を3Aでせずに、メジャーで行ったのは、凄いことだと思うよ。
発想が凄いよ。 前人未到を恐れない。 後払い契約といい、凄いよ。 発想も凄いし、それを実行する度胸も凄い。
勝敗の大事なメジャーで、実行するんだからね。 まあ、ドジャースの投手陣が怪我人だらけで、1回でも投げてくれたら助かるというチーム事情もあったからだけど。 チームの勝利を優先する大谷翔平だから、我儘ではなかった。 怪我人が復帰してきた今ならちょっと難しかったかもしれないけど、丁度いいタイミングでもあった。

本当に、大谷翔平は驚かせてくれる。 見てて、ワクワクするね。
今日の登板が楽しみ。

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