ドジャースのロースターについて考えてみる ~野手編

 2025年のドジャースのアクティブ・ロースターについて考えてみたい。 今回は野手編。

MLBのアクティブ・ロースターは26人。 投手の上限が13人なので、大概のチームは、投手13人、野手13人の構成になる。
ドジャースも例外ではない。 なので、野手13人で考えて見る。

まあ、こうなりそうだね。
セカンドは、キム・ヘソンではなく、トミー・エドマンかな。
キム・ヘソンは、予想通り打撃がダメダメすぎるので、マイナーだろう。
3年1250万ドル(約19億円)とのそこそこの契約だけど、なんでこんな契約をしたのか、不思議でならない。
コリアンマネーを期待したのかもしれないけど、マイナー落ちなら大したマネーにならんだろう。

センターは、守備の良いアウトマンを使いたいところだけど、打撃が去年から不調続きのようなので、パヘスだろうな。
テオスカー・ヘルナンデスとコンフォートの守備範囲が狭いだけに、アウトマンがそこそこ打てるなら、無理しても使いたいところなんだけど。 パヘスの打撃はいいと思うので、控えにしろレギュラーにしろ使い続けたいところ。
もし、アウトマンが使えたら、パヘスは控えで、クリス・テーラーをDFAにする決断をしないとダメだろうな。
まあ、それでもクリス・テーラーは残しておくんだろうね。 高給取りだし、どこでも守れるというのは、MLBの少ないロースター人数では、とても価値が高いからねえ。

セカンド・ショートの控えは、ミゲル・ロハス。 ファースト・サードの控えは、キケ・ヘルナンデス。
ファースト・サードの控えがいなかったので、なぜキケ・ヘルナンデスと契約しないんだとヤキモキしてたけど、最後になって、やっと契約したね。  まあ、キケとは話がついていて、40人枠が空くぎりぎりまで待ってもらったんだろうな。

キャッチャーの控えは、オースティン・バーンズ。 外野の控えは、クリス・テーラーになるのかな。
若手有望株が出てきたら、使いたいところだけどね。
ただ、少なくともシーズン前半はクリス・テーラーを使いそうだね。 相変わらず打撃がダメなら、後半からDFAにするかも。

結局、去年のスタートメンバーからは、外野がジェーソン・ヘイワードがコンフォートに変わり、セカンドがギャビン・ラックスからトミー・エドマンに変わったぐらいかな。 ワールドチャンピオンになったんだから、皆活躍したということで、あまり変わらないのが道理かもね。
それにしても、ギャビン・ラックスのトレードには驚いたね。 後半、打撃を持ち直していただけに。
まあ、それでも、この程度という限界を感じたのかもしれない。 それと、レッズのシロタがよっぽど欲しかったんだろうね。
ドジャースは、若手外野手が欲しいところだから、補強ポジションではある。

強力メンバーだけれど、高齢者が多いだけに、いつ誰に衰えが出始めるか?また怪我するかが、不安なぐらいかな。
あと、外野守備も不安。

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