ドジャースの選手の年齢構成 ~野手編

 ドジャースの選手の年齢構成について考えて見たい。
まず、野手から。

ベッツ、大谷、スミスが残り契約年数が8,9年と長く、この3人を中心にチーム編成を考えて行くことになる。
皆、30代前半で、働き盛りだが、30代後半になっても活躍出来るかどうかがポイントだなあ。
ベッツは41歳までだけど、パワーじゃなくてアジリティの優れた選手だから、長持ちしそうだが、さすがに41歳まで活躍出来るかなあ?
エドマンは、いいユーティリティープレーヤーを5年確保できたという感じ。 中心選手ではないし、35歳までだから、とてもいい契約に思える。

フリーマンは、36歳。 去年怪我をして無理して出続けたのが、尾を引きそう。 残り3年は苦しいシーズンになりそう。 ただ、精神力が素晴らしいので、最後までもつ可能性も結構あると思う。
テオスカー・ヘルナンデスは、33~36歳まで。 とてもいい選手だけど、もつかなあ? 今年は大丈夫だと思うけど。

20歳代がロースター16人中4人しかいないのは、とても良くない。
マイナーに落とせる選手がいるいないは、ロースターの柔軟性を保つのにとても重要だからなあ。
その意味では、24歳でMLBデビューしたパヘスは貴重。 バッティングに将来性も感じるし。
アウトマンも一昨年みたいに持ち直せたら、いいんだけどね。

とりあえず、来年、契約の切れるマンシーのサードが問題となる。 1年オプションがあるみたいなので、延期することも出来るんだが。 FAの選手を取るのか? ヤクルトの村上宗隆を取るのか? オープン戦で打ちまくっているDavid Boteが大化けすれば、サードを任せられるが。 出来れば、フリーマンの衰えに備えて、強打の選手が欲しいところだね。

ま、いずれにしろ、1人は若手を起用して、育てる必要がある。 それは、センターかセカンドで、なんだろう。

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