スネルの快投でドジャースがブリュワーズに先勝。

リーグ優勝決定戦第1戦、ドジャース vs ブリュワーズ。

ドジャースの先発、スネルが快投した。
8回を1安打・無四球・無失点、完全試合並みの快投をした。
ブリュワーズの打者に全く打たれる気がしなかった。
スネルのチェンジアップは一級品だね。 
ストレートは155km前後で、山本由伸と変わらないか、山本由伸の方が少し速いぐらいだ。 あと、チェンジアップとカーブとスライダー。 曲がりは大きいが、滅茶苦茶鋭いという感じもしない。 しかし、打者は全く打てない。 ストレートと変化球の見極めが付かないんだろうな。 そして、コントロールも3-2まで行っても、なかなか四球を出さない。 何より安定感がある。 シーズン後半復帰して、最初の数試合はイマイチで、こんなもんかと思っていたが、その後はほとんど抑えている。 凄まじい安定感。
そして、意外だったのが、ベンチに戻ってきたら、ファイルを見たり、コーチと話したりして、ピっチングの構成を考えているみたいだ。 サイヤング賞投手なので、完全なパワーピッチャーだと思っていたら、全然そうじゃない。 頭脳派ピッチャーだよ。 出力を少し抑えて、コントロールと両立させているような感じがする。 将来、大谷翔平が目指すべきスタイルだと思う。

試合は、9回裏、満を持して佐々木朗希が出て来た。 ところが、ストレートは100マイルが出ず、少し遅く、コントロールが悪かった。 コントロールが悪かったのがまずかった。
1死から、四球とツーベース、犠牲フライで、ツーアウト1・3塁で1点差。 ここで、なんとトライネンに交代。
絶体絶命。 満塁になって、打者は、チュラング。 甘いスライダーが高めに来たが、見送った。 一つ目のラッキー。
次に、インコースに外れたスライダー。 しかし、チュラングは、後ろ脚に当たりそうになるのを、絶妙に除けた。 二つ目のラッキー。 何で、除けるの?と思った。 スライダーだから痛くもなかろうに。 まあ、反射的に除けるはな。 それでも除けるのが巧すぎた。 体に変化球が来たら、当たろうと事前に考えていたら、当たれたんだろうけどね。 あの場面でそこまで考えれるのは、なかなか難しいだろうね。 4番だから。 そして、最後高目のボール球を空振り三振。 三つ目のラッキー。
これで、ゲームセット。 こんだけ、ラッキーなのは、そんなにないよ。
フィリーズ戦のピッチャーゴロ悪送球といい、ドジャースはついてるね。

トライネンへの交代が結果オーライにで、ロバーツ采配が褒められるみたいだけど、とんでもない話だ。
普通なら、完全に逆転されてたよ。 単に、ついていただけ。

佐々木朗希神話が早くも崩れたのが、心配だな。 再び、最悪のブルペン陣に戻ってしまう。
次、佐々木朗希がどうなるかが問題だな。、

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