ワールドシリーズ第6戦、山本由伸の力投で3勝3敗のタイに持ち込む。

ワールドシリーズ第6戦

山本由伸とガウスマンの好投で試合が始まる。
ガウスマンはスプリットが良くて、打てる気がしなかった。
しかし、3回表、1死からエドマンが2塁打を打って、2アウト2塁で大谷翔平は敬遠。 2アウト1,2塁でスミスがスプリットを巧く打って、レフトにツーベースで1点先取。 さらに、当たりがないベッツが、スプリットかと思いきやストレートが来て、それに巧く反応して、レフト前ヒットの2点タイムリーで、3点も取った。
数少ないチャンスを物にして、しかも3点も取った。 
まあ、スミスが皆が全然打てそうもなかったスプリットを良く打ったし、ベッツがスプリット狙いだったと思うが、ストレートに咄嗟に良く反応して打ったと思う。 さすがだったけど、この後、ガウスマンはに手も足も出なかったからね。

3回裏に1点を取られるが、そのまま抑え続け、 6回裏に、山本由伸は、二死1,2塁のピンチを迎えるが、バーショ から三振を奪って、何とか切り抜けた。 自分には、限界に見えたけど、最後に踏ん張ったのは流石だった。

そして、7回から、ロブレフスキに交代した。 このロバーツ監督の判断は良かったねえ。
ロブレフスキーは、スピードがあって、0点に抑えた。
8回からは、満を持して、佐々木朗希の登場。 
ヒットと四球で一死走者1,2塁のピンチを迎えるが、切り抜けた。
ちょっと危なっかしかったね。

そして9回裏、カークに0-2と追い込んで、フォークで三振が取れそうだったのに、フォークがすっぽ抜けて、デッドボールになってしまう。 嫌な予感がしたなあ。 バーガーにカウントを悪くして、左中間を抜ける当たりを打たれる。 なんとそのボールがフェンスの下に挟まって、止まってしまう。 センターに入っていたディーンがエンタイトルツーベースをアピールして、ボールを取りに行かない。 その間に、打者のバーガーがホームまで帰って、ランニングホームラン。 同点にされるかとビビったが、エンタイトルツーベースが認められて、無死2,3塁の大ピンチになってしまう。

ここで、グラスノーに交代。 これもロバーツ監督の見事な判断だった。
グラスノーは、クレメントをポップフライに打ち取り、嫌な嫌なヒメネス。 ヒメネスは捉えて、レフト前ヒット性の当たりを打つが、少し前進守備をしていた、キケがライナー性の当たりを取って、3塁ランナーもちらっと見てから、2塁に送球。 ワンバウンドの難しいボールをロハスが取って、飛び出していたバーガーを刺した。  
キケも打球が照明に入って見えなくなったらしい。 でもそのまま突っ込んでいたら、ボールが現われて取ったらしい。 こんなの紙一重の話だよ。 
ホント、ドラマが起こるねえ。 バーガーの当たりが、フェンスの下に挟まったのも滅多に起こる事ではないし、バーガーも一度はランニングホームランと思って本塁ベースを踏んでいたから、気持ちに勢いがついていて、ヒット性の当たりで、思わず飛び出してしまったんだと思う。

ドラマだよ。 これで、ドジャースに流れが来ると思いたい所だけど、まだわからないなあ。 どっちに運が転ぶかわからない。
そういう勝負だと思う。
大熱戦だよ。

グラスノーがわずか3球とは言え、登板したので、明日の先発は大谷翔平だろう。
抑えに使うには、DH解除の問題があるし、最初は無失点で抑えたい。 グラスノーは安定感がないからなあ。

大谷翔平、グラスノー、スネル、ロブレフスキー、佐々木朗希のリレーで、3回・3回・1回・1回・1回で繋いでいきたい所だね。
それに、もうそろそろ、ドジャースの打線爆発といきたい所。 シャーザーは打てそうだからなあ。

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