ドジャース、ワールドシリーズ初戦を落とす。

ドジャース、ワールドシリーズ初戦を落とした。

レギュラーシーズン終盤からポストシーズンにかけて、盤石の安定感を誇っていたスネルが打たれた。

ドジャースは、2回表、K・ヘルナンデスのタイムリーヒットで、1点を先制。
エドマンがぼてぼてのゴロでヒット。 1死満塁になる。 ツイテいた。
ここで、パヘスが3-2から低目のボール球を振って、3振。 見逃していたら、押し出しだったのに。
続く、大谷翔平もファーストゴロでアウト。 せっかくのツキを逃してしまった。

3回表にも、スミスのタイムリーで2点目。
なおも無死1・2塁になるはずが、フリーマンが3塁を狙おうと飛び出してしまい、アウト。
これが痛かったね。

そして、4回裏、バーショがツーランホームランを打って、同点になった。
メジャーでは、ホームランは出る。 それは、どうしようもない。 出来れば、ソロホームランで抑えたかったが。

そして、6回裏、先頭打者のビシェットを四球。 次がカークだった。 カークは前の打席が秀逸だった。
変化球狙いで、ストレートはタイミングが遅れながらもファウルに逃れ粘って、ヒットを打っていた。
恐らく、スネルは相当嫌がっていたと思う。 ビシェットに四球を与えたのも、次のカークが気になっていたのが原因だと思う。 そして、この打席もライト前ヒット。 次の打者に3-2から死球。 無死満塁となる。
ここで、シーハンに交代。 ヒット、押し出し、ヒットで3点取られ、バンダに交代したが、満塁ホームランを打たれ、ここで止めていれば、まだチャンスがあったと思うが、カークにツーランホームランを打たれ、一挙に9点も取られた。 万事休す。

カーク1人にやられた印象。 田口の解説の受け売りだけど。 前から思っていたけど、田口はNHKのメジャー解説者の中では一番だな。 目の肥えた素人にはわからない鋭い解説をする。
スネルはカークを気にし過ぎた。 別にカークにソロホームランを打たれたとしても問題なかった。 そう思っていたら、前後の打者に四死球を与えることはなかったろう。 最近、ずっと完璧に抑えていたから、完璧に抑えてやろうとボールが増えたんだな。 ブルージェイズのブルペンも大したことない。 大量点を与えなければ、ドジャースの打線なら逆転出来る。
ドジャースのピッチャーは神経質になりすぎないことだね。

それにしても、ブルージェイズの畳みかける連打は凄かったね。 ブルージェイズの試合をほとんど見たことなかったけど、事前のブログで、データからブルージェイズはホームランよりも連打で点を取るチームと分析した。 そして、さらに、ポストシーズンに入って、ホームランも出るようになったと。 その通りになったね。

最後、大谷翔平がツーランホームランを打って、2点だけ返した。 
打ち上げたライトフライかと思ったら、ホームランになったので驚いたよ。

満塁で打っていたらね。
7点差は、気力も削がれるから、いくら相手ピッチャーが大したことなくても打てなくなる。
ドジャースのピッチャーは少々点を取られても、粘り強く追加点を取られないことを肝に据えるべきだね。
ブルージェイズのブルペンは登板過多になってるから、シリーズが進めば進むほど、打ちやすくなってくる。
たとえブルージェイズ打線にやられることになっても、粘って第7戦まで持ち込むことだね。
相手は投壊してくれるから。

シーハンにがポストシーズンで不調だ。 もう使えないな。 ベシアがいなくなったのが苦しい。 クローザーまでは、ドライヤーを軸に考えるしかないな。

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