DS（地区シリーズ）第3戦、ドジャースvsフィリーズ。
山本由伸が、先発。 あまり調子よく見えなかったけど、３回までゼロに抑えてた。
それでも、このまま行くのかなと思ってたら、４回表、シュワーバーが特大のソロホームラン、これをきっかけに連打が続いて、計３点取られた。 スプリットが明らかにボールになってて、またカーブを狙われて、三振を取る勝負球がなくなっていた。 巧く対応された感じ。 ただ、ゴロヒットでいい当たりが多かったが、全て野手の間を抜けていった感じで、ツキもなかったかな。
それでも、３点のまま6回まで投げれたら、大谷みたいにQSになるのだが、５回表も連打されてピンチを招き、バンダに交代した。
バンダは後続をよく押さえたんだけどね。
そのまま、1-3が続いたのだけど、７回を抑えたカーショーを続投させて、８回にシュワーバーにまたホームランを打たれて５点を取られて、万事休す。 カーショーがボロボロに打たれたけど、変えなかったのは、非情な采配だったな。
最後、1点を返したけど、2-8の負け。
シュワーバーが２本のホームランを打って、息を吹き返させてしまった。 ターナーとかハーパーまでヒットを打って、完全に上位打線を蘇らせてしまった。 大谷・スネルで完全に抑え込んで、眠らせていたのに。
一方、大谷が11打数1安打で、眠らされてしまった。 完全に、流れが逆転した。
ちょっと、ヤバイ雰囲気になったかな。
次は、グラスノーとサンチェスが中４日で先発。 但し、グラスノーは前回1.2回投げただけで、サンチェスは５回投げている。
中４日は結構厳しいと見てる。 サンチェスは打たれそう。 グラスノーは制球次第で、どちらに転ぶかは投げてみないとわからない。
乱打戦になるかもね。
フィリーズの先発は、技巧派ばかりだね。 ポストシーズン向きではない。 サンチェスも次のルサルドも、中４日でしかも慣れられるから、苦しいと思うよ。 その点、４人ローテも組めるドジャースの方が有利かな。