ワークマンの店舗数がユニクロを越える。 凄いな。

 ワークマンの国内店舗数が839店となり、ユニクロの825店を越えたそうだ。
全店売上高は930億円、経常利益は147億円にもなった。


ワークマンの国内店舗数と全店売上高の推移。

両方右肩上がり。

ワークマンの国内店舗数がユニクロを越えるとは、驚きだね。
車で走っていて、ユニクロの方が多いような気がするが、単にワークマンの店舗の方が地味で小さいから目立たないだけなのかなあ。
ワークマンの人気を知って、店を覗いたことがある。
ネットで調べて、品揃えの多い店にわざわざ行ったけど、近所にある店と大きさはあまり変わらなかった。
駐車場もあまり広くない。 画一的な店舗と言う感じだ。
自分は、登山ウェアを買った。 montbellの本格的な高いのを持っているけど、手軽に使える軽いウェアも買っておこうと。
数千円で変えるから、メチャクチャ安い。
しかし、ユニクロと違って、1回買ったら、当分いいけどね。

好調の要因は、ワークマンプラス。
プロ向けの品質にアウトドア要素を加味したプライベートブランド。
ワークマンプラスには、まだ行ったことがない。 行くとまた違うのかもしれないな。

EC売上高の内、店舗受取り比率が66%もあるらしい。
店舗に来てもらえるよう、工夫しているそうだ。
店舗に来たら、ついでに他のを見て、買ってしまうからねえ。 当然の戦略だけど、ECで買ってわざわざ店舗に行かないよな。
それなら、店舗に行って、買う。

ワークマンの凄いのは、原価率が65%もあるのに、利益を出しているところ。
一般的なアパレルは2,3割だそうだけど。
色々なコストをそぎ落としている。 それは、店舗を見てもわかる。
店員さんは、2,3人しかいなかった。 そして、レジの後ろにミシンが置いてある。
なんあ笑ってしまうくらい、しょぼいんだよなあ。
しかし、今はそれを見て、馬鹿にはしない。 こういうコスト削減をしているんだなと理解する。
かえって、好印象にもなるくらいだ。 安ければ。

一番驚くのは、市場調査から客に商品が届くまで、社内の4人の人間だけで、掌握しているそうだ。
これは、凄い。 信じられない、それに凄いリスクがあるよ。
気になって、従業員数を調べたら、従業員数は、258[52]人。
臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載している。

思ったよりいるな。 ということは、商品部の人数を異常に少なくしているということだな。
少数精鋭の方がいいという判断なんだろう。
色々、特殊な会社なんだろうなあ。

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