トランプ大統領が初の建設的な仕事、メキシコとNAFTA合意。

 米国とメキシコは17日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議で合意した。
米国とメキシコは争点だった自動車の原産地規則について、
現地調達率を現行の62.5%から75%に引き上げること、
40─45%を、時間当たり賃金が最低16ドルの工場で生産すること、
米国製の鉄鋼、アルミニウム、ガラス、プラスチックの利用を増やすこ、
等で合意した。

 トランプ大統領は、就任以来周囲の国々に喧嘩を売っているだけに思われたが、これは最初の建設的な仕事の成果だと思うよ。
大統領に就任したのが、2017年1月20日。 1年半か。 
NAFTAも泥沼化するか破棄されると思っていたけどね。

 もっとも、中身がいいかどうかはまだ明らかでないみたいだ。
メキシコの輸出車は既に上記条件を満たしているとか、年間自動車輸出が240万台を超えた場合に25%の関税を適用されるとかの話があるみたいで、まあそれなりに双方妥協した中身なのかもしれない。
これは、カナダも加わらざろうえないね。 先に弱いメキシコと合意する当たり、したたか。
しかし、NAFTAが片付くと、次は中国、その次は日本だろうね。 ま、中国は長引くからしばらくは本腰にならないと思うけど。

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