トランプ大統領は本気、来週にも2000億ドルの対中関税。

 トランプ米大統領は来週のパブリックコメント期間終了後(9月6日)、2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる意向だ。ブルームバーグ・ニュースが30日、トランプ氏が側近に伝えたと報道した。


米中貿易戦争が第二段階へと進んだ。 今までの経緯は、
6月16日 – 自動車や情報技術製品、ロボットなど1,102品目に対し、7月6日から段階的に500億ドル規模の追加関税措置を行うと発表。
7月6日 – 818品目に対して340億ドル規模の追加関税措置を発効。 残り160億ドル。
7月10日 – 中国からの衣料品や食料品など6,031品目に対し2,000億ドル規模の追加関税を検討することを発表。
8月1日  追加関税率を当初案の10%から25%へ引き上げ。意見公募の期限は9月5日。
中国が報復すれば、さらに同額の2000億ドルを積み増すと発表している。これは中国から米国への輸入額とほぼ同額であり、要は全部に追加関税をかける。

 今まで中国はアメリカと同額の追加関税をかけていたが、残り769億ドルなので、もう球切れなのだ。
どういう対抗策を出してくるかが、興味深い。
やるとしたら、中国国内へ進出している米国企業への嫌がらせだろうけど、下手をすると、中国が今持っている米国国債の無効化・中国企業のドル取引禁止等の対抗策を取られるので、無茶は出来ない。 米国は奥の手を一杯持っているので、ラスボスなのだ。

 しかし、トランプ米大統領は凄いな。
レーガン元大統領より強硬派だよ。 
トランプ米大統領って、何者なのだろう? 一介の実業家だった人間がこんなに政治が出来るものなのか?
レーガン元大統領も売れない役者だった。
裏に操る人間がいるとしか思えないよ。

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コメント

  1. Robert's Blow Boy より:

    Many thanks greatly, DDE.