日本株の暴騰は、記録的空売りの買い戻しによった。

 日経平均株価の1,343円もの暴騰の背景には、記録的水準に高まっていたショート(売り持ち)ポジションの買い戻しが大きな役割を果たしたと言われているみたい(こちら)。

 空売りの買い戻しがあるんじゃないかと思ってたんだけど、なんせ株をやりだして9カ月で、経験が浅いので、イマイチ自信が持てなかった。
9/8(火)に株価が激下がりしてた時、家にいてたら買ってたと思うんだけど、外出してたからなあ。
9/8(火)の終値17,427から9/9(水)の始値17,758に300円上昇してたから、さらに上がるかどうか、自信が持てなかった。 そこから1,000円も上がったんだけど。

 そう考えた根拠は、「裁定買い残が異様に減ってる」という記事で書いたように、裁定売り残が今年最大に、裁定売り残(翌限含む)も、オイル価格下落で株価が不安定になっていた年初のレベルまで上昇していたから。
そして、メジャー SQ 算出日の11(金)が近づいていたから、買い戻されるんだろうな、と思ってたんだけど。
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裁定売り残の推移。

 地道にこんなグラフまで作ってたのに、絶好のチャンスを逃すなんてなあ。
ついてない。

 しかし、ヘッジファンドは、空売りしてまで儲けようとするなんて、許せんなあ。
元々、裁定売りは、先物商売において、将来値が下がる危険に対するリスク回避のためにあるのに、それを悪用するんだからなあ。

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