株価の底値を見極める「信用評価損益率」。

 株価暴落時に必見「底値の見極め」に使えるアノ指標という記事を読んだ(こちら)。
「信用評価損益率」という指標らしい。

「信用評価損益率」とは、信用取引で株を買っている人が買値と比べて今どのくらいの損失状態であるかを見る指標で、式だとこう。
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信用評価損益率は常にマイナスの値であり、評価損益率が-10%を下回ると「追証」が発生してくる水準と言われ、追証が相次ぐと急落局面につながる恐れがあると言われています。
また-15%~-20%を下回ると相場は底入れした状態と言われ、-3%~-5%に近づくと信用買いをしている投資家が儲かっている場合が多いということになるので相場が天井圏に達したと言われています。

 日経平均暴落時に-15%以下になれば、底値というんだが、それなら-15%以下になったら即買いなんだが、この指標は1週間ごとに発表されるらしい。それじゃあ、役に立たない。
ところが、松井証券が店内の信用評価損益率を毎日公表している(こちら)。
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松井証券の信用評価損益率の推移。 クリックで拡大。

確かに、-15%以下で底値を打ってるんだけど、-15%になってからさらに下がる場合がある。
それじゃあ、厳密に底値かどうか判断できない。
けど、なんか工夫したら、底値かどうか見極められそうな気がする。
今日のところは、この辺で。

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