いよいよFOMCで米利上げ決まるか?株価はどちらに振れるのか?

 さあ、いよいよ今日の深夜、FRB(米国連邦準備制度理事会)が開催しているFOMC(米国連邦公開市場委員会)で、利上げに踏み切るかどうかが決まる。
どうやら、利上げは確定で、利上げのペースが論点になっているようだ。
年間の利上げ幅が1%ポイントで、3カ月ごとに1回0.25%ポイントずつ上げるという読みになっている、ようだ。
この数値の上下で、株価への影響が決まると予想されているらしい。

 正直株価がどちらに振れるか、専門家でもわからないようだ。
利上げで、ドル高円安、日本株高となるのか?、利上げで中国や新興国から資金が引き揚げられて、日本も不況に巻き込まれると予想されて、株安となるのか?単純に日本からも資金が引き揚げられるのか?わかったもんじゃない。

 しかし、事態が複雑になったのは、原油安で利上げ前に日本の株価が大幅に下がったことだ。
原油安で、シェールオイルへの投資のこげつきをカバーするために日本株が売られたと見られている。
としたら、ここからさらに下がるのか?
けどもう下がらないと予想してるんだけどなあ。
その根拠がこれ。
c (609x379)
青線:買いポジション。 緑線:買いポジション+買いの翌限-売りポジション-売りの翌限。 赤線:日経平均。

 ちょっとわかりにくいかもしれないけど、買い残は、その決済日12/11で、20億万株レベルまでに戻っている。
だから、8月末の中国元の切り下げの時ほどに株価は下がらないと予想してるんだけど、どうだろうか?
ただ、最新のデータが12/11なので、何とも言えないところがあるが。

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