日本の1千万円プレーヤーは4%。

 日本で年収1000万円を稼ぐビジネスパーソンは、全給与所得者のうち4%程度しかいないそうだ(こちら)。
4%が多いのか少ないのか、わからないが。
 米国では、年収1000万円以上の層は約26%となり、「2000万円プレーヤー」は家計全体の6.1%にもなる。
日本の数値は個人ベースで、米国の数値は家計ベース。
従って、米国の数値は、もし夫婦共働きなら合計になる。
だから単純比較はできない。
米国は共働きが多いから、夫600万と妻400万とかがざらにありそう。
しかし、「2000万円プレーヤー」の6.1%は、正真正銘。
日本の4%の1.5倍。
個人の「1000万円プレーヤー」も10%はいるんじゃないかな。
10人に1人となると多いなあ。
米国の働き手は、そんなに儲けているのか? ちょっと信じられない。
楽勝じゃないか。 こんなデータを見ると、日米の差を感じてしまうなあ。

 もっとも、上の記事では、インフレ率が高いのと家賃が高いのと大学の学費が高いので苦労しているらしい。
米国の大学の学費は、ざっと日本の私大文系の3倍以上が相場だそうだ。
ハーバード大学の年間の学費は約44,000ドル、州立のUCLAは約62,000ドル(州外学生・寮費込)。 これは、高すぎる。 4年で1760万だよ。
これじゃあ、金持ちしか、大学に行けない。 
米国の学生が、借りた学費を就職後に返せず、困窮しているという記事を見たことあるけど、なるほどなあ。

 米国は、給料が高くても、社会保障とかトータルで考えたら、どちらがいいか考え物だな。

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