日本人は、ビールではなくリキュールを飲むようになった。

 日本の酒類販売数量の比率のグラフを見た。


酒類販売数量の比率の推移。

1989年、30年前との比較。 自分の若かりし頃との比較だな。
昔はお酒と言えばほとんどビールを飲んでいた。 70%もだ。 これは、そうかなと思う。
お店でも、家でもビールを飲んでいたからねえ。

ところが、2016年には、ビールは30%で、発泡酒が9%、そして何とリキュールが25%もある。 これが驚き。
家飲みで、ビールが安い発泡酒に置き換わっているという話はあるが、合わせてもビールは半減、そしてリキュールが台頭している。
カクテル用の酒だよ。 カクテルなんてそんなに飲むかと思う。
居酒屋でなんて飲まないし、バー等で飲むくらいだろう。 バーなんてそんなに行くか?と思うんだけど。
カクテルなんて、そんなに旨いか?と思うんだけどなあ。
甘ったるい味だし。 あの合成という感じが好きでない。
ビールが一番だと思うけどねえ。 酔いもほどほどだし。 仕上げは、ウィスキーか日本酒だろう。

そして、日本人はお酒を飲まなくなっているそうだ。

男性の飲酒習慣率の変化。

女性の飲酒習慣率の変化。

男性は、どの年代でもお酒を飲まなくなった。
50代でやっと50%ぐらいか。
自分なんか、晩飯でのビールは欠かせないんだけどなあ。 発泡酒も試みたことはあるけど、全然物足りない。
ビールは程よく気持ちが良くなって、かつ旨いんだけどなあ。 高いと言えば高いけど。
年代別の飲酒率は、お金の余裕が反映してそうだね。

一方、女性は増えている。
中年以上で。 まあお酒好きな女性はままいるし、そう人達が遠慮なく飲むようになっているんだろう。

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コメント

  1. のり より:

    金麦とか第三のビールはリキュールに分類されるからでは?

    • 月灯り 探歩 より:

      そうみたいですね。
      氷結とかだけではなくて、金麦とかも酒税法上はリキュール(発泡性)に分類されているみたいですね。 
      発泡酒の分類もあるので、別だと思ってしまいました。
      変な記事を書いてしまいましたね。