デジタル遺品。 考えておかないと。

 最近、デジタル遺品がメディアで取り上げられることが良くある。
自動車事故で急死することもないわけでないから、考えとかないとなあ、と思っている。

 銀行口座が凍結されるのは、役所に死亡届を提出した事で役所から銀行に通知がいくのだと思っていたけど、そうではないみたいだ。
銀行が口座名義人の死亡を知った時に凍結される、つまり、遺族が銀行に死亡を知らせるのが通常とのこと。 ネット銀行も勿論同じ。
だから、金融機関名・口座番号・商品名を記載したメモを残しておいた方が良い。
ID、パスワードも残しておいた方がいいみたいだけど、それはどうかな。
そのメモから盗難等が起こる心配がある。 遺産相続のことだけなら、金融機関名・口座番号で十分のような気がする。
株券やFX取引等、値動きする商品は、相続手続きが完了するまで、基本的に決済や名義変えできないそうだ。
これは、やっかいだね。 負債が発生するような売買はするな、ということ。
値が下がってしまうのも、指をくわえて見守るしかしょうがない。

 面白いのは、個人のブログやSNSを引き継げるか?ということ。
引き継ぎたい人などいるのか?と思ってしまうけど、多額のアフィリエイト収入が発生しているのなら、引き継ぎたいかもしれないなあ。
フェイスブックやインスタグラム、twitter、LINEは、一身専属のため、基本的に相続不可だそうだ。
ブログは、企業によって対応が異なるそうだ。
Googleアドセンスは、相続は可能。新規のアカウント管理担当者として登録するだけで、振込口座変更・支払い受取人の変更が行える。
ただアクセス権を付与するには、Googleアカウントにログインできないといけないため、パスワードなどがわからない場合は相続は困難になるとのこと。
パスワードは、残しておいた方がいいのかな。

 ま、預金や債券等、取引している銀行のリストは作っておいた方がいいな。
やっておこう。

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