年金積立金の収益額が10兆円を超える。

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2017年度の業務状況を発表した。
収益率は6.90%、収益額は10兆810億円と、いずれも14年度に記録した過去最高の12.27%、15兆2922億円以来の好成績となった。
資産別では国内株式が15.66%、外国株式は10.15%と2年連続のプラス。外国債券は3.71%と3年ぶり、国内債券は0.80%と2年ぶりに運用益を上げた。


自主運用開始(平成13年度)からの収益額の推移

収益額が10兆円を超えたら凄い。


自主運用開始(平成13年度)からの収益率の推移

収益率は6.90%も高いなあ。 自分もこれぐらいで運用出来たら、文句ない。
自分もGPIFに委託したいぐらいだ。


自主運用開始(平成13年度)からの累積収益額の推移


年金運用資産額の推移

年金運用資産額が160兆円弱になっている。
日本の年間の歳入額相当。
凄い額になっている。
額が多いほど、収益率が同じでも、収益額が多くなるから、いいこと。
今、世界最大の年金基金になっているそうだけど。

一体。これらの額がどういう意味を持つかと言うと、
これが、年金の平成28年度収支決算

保険料収入で賄えない不足額が11.5兆円くらいあった。
ちょっと不明な点(解散厚生年金基金等徴収金や実施機関拠出金収入)もあって、20兆円になるかもしれない。
それぐらいの運用収入があれば、税金を投入しなくて済むようになる。
頑張って、そこまでもっていければね。

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