まじで、やばいのかもしれない。 北朝鮮vs米国。 日本も。

 トランプ氏は中国の習近平国家主席をフロリダの別荘に招き、2017年4月6、7日にかけて初の首脳会談を行う予定だ。トランプ氏は首脳会談を前に、中国の協力が得られない場合は「我々がやる」と明言。具体的に何を行うかは明言しなかったが、すでにティラーソン国務長官は北朝鮮に関する先制攻撃も排除しない方針を表明している(こちら)。

 まあ、よくあることかと思っていたんだけど、どうも、結構やばいかもしれない。

「トランプ政権の最初の任期終わり(2021年1月)までに、北朝鮮が核弾頭を搭載したミサイルで米国を攻撃できるようになる現実的な可能性がある」と、トランプ大統領の副補佐官(国家安全保障担当)が言っているし。
ロイターも記事を書いている。

 まあ、あれだけ実験していたら、日本は確実にやられるが、米国本土もやられる可能性が出てくるのだろう。
在日米軍は、すでに確実にやられる。
これをまともに考えたら、先制攻撃するしかないかもしれない。
イラクにだって、先制攻撃したんだから、北朝鮮をやらない理由がない。
イラクより北朝鮮の方が遙かに脅威なんだから。

 それでも、ふ~んという感じで記事を見ていたんだけど、
岸田外務大臣が、一時帰国させている韓国駐在の長嶺大使らを4日、韓国に戻す方針を明らかにした。
岸田大臣は理由について、「パク・クネ(朴槿恵)前大統領の罷免や逮捕といった状況が生じ、5月9日に大統領選挙が行われる予定だ。韓国が政権移行期にある中で、情報収集に一層力を入れ、次期政権の誕生に備える必要がある。また、北朝鮮問題に対処するうえで、日韓間の高いレベルでの緊密な情報交換を行い、韓国政府と緊密な連携を図る必要がある」と述べた(こちら)。
これに少し驚いたんだが。
なんで、戻すんだろうと。 情報収集に力を入れるほどのことか?と思ったんだけれど。
どうやら、後者の「北朝鮮問題に対処する」というのが本当の理由という噂が流れている。
なるほど~。 それなら、ありうる。
そりゃあ、戻すだろう。 慰安婦問題レベルの話じゃない。
これで、まじでヤバイのか、と思った。
4月6、7日の米中首脳会談が注目されるね。
貿易問題がテーマだと思っていたけれど、もしかしたら北朝鮮問題の方がメインの議題かもしれない。

 もし、米国が北朝鮮に先制攻撃したら、当然日本にミサイルが飛んでくる。
核弾頭つきだろうね。
自衛隊は撃ち落とせるのだろうか?

 もし米中会談が物別れに終わったら、いきなりはないだろうけど、政府の動きは要注意だなあ。
韓国への渡航禁止とか在韓日本人の引き上げとかいう話が出てきたら、ヤバイだろうな。
けど、そんなことしたら、やりますよって言っているようなもんだから、予兆なしかもしれないが。

杞憂だといいんだけど。

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