ウィルスが、虎が山猫になったのは、本当かな。

 イタリアで患者の治療に当たったサンマルティノ病院の感染症部門の医長マテオ・バセッティ教授が、
「ウイルスは劇的に変異したというのが私の印象だ。3月から4月始めにかけての状況は今とは全く違った。緊急治療室に運ばれてくる患者の容態は極めて重く酸素吸入が必要で、肺炎を発症しているものも少なくなかった。それが今は、この4週間を見る限りでは、患者の症状は極めて軽症に変わった。呼吸器官内のウイルスによる負荷が軽減されたと考えられる。恐らくはウイルス自身の突然変異の結果と考えられるが、これはまだ疫学的に証明されたわけではない。
3月、4月頃のウイルスはどう猛な虎のような存在だったが、今はヤマネコみたいだ。最近は80歳、90歳の患者もベッドから身を起こして機器の助けなしに呼吸をしている。かつて高齢の患者は、2~3日で死亡していたのに」
と語っている。


世界全体の1日の感染者数と死者数の推移(その日を含む過去7日分の平均)。

感染者数は、1日で25万人を超えている。
死者数は一時減ったのに、また増えてきている。
それなのに弱毒化してる?


世界全体の1日の感染者数と死者数の推移。 その数から計算された致死率の推移。

致死率は4月末にピークになり、今はその時の4分の1くらいに減っている。
死者数が増えているのは、感染者数が凄く増えているからで、致死率は減っている。

ここで、ちょっと考え方が間違っていることに気付いた。
感染が判明してから、大体2週間後に死亡することが多い。
だから、致死率を計算する時、感染者数の日付を2週間遅らせて、計算しないと。


世界全体の1日の感染者数と死者数の推移。 感染者数の日付を2週間遅らせて、計算した致死率の推移。

これだと、致死率は、3月末に著しいピークを示し、劇的に減っていることがわかる。
25分の1以下になっている。
虎は、ウィルスが虎だったと言うより、医療崩壊がウィルスを虎にしたような気がする。
その点、日本は初期に医療が無防備だった時に、PCR検査を無暗に増やさず、医療崩壊を防いだことが、とても賢明な政策だったような気がする。
ウィルスが弱毒化してるのもあると思うけど、この劇的な変化は、医療崩壊が原因のような気がする。

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