漫画単行本、販売額で電子版が紙を初めて上回る。

 2017年、電子版のコミックス(漫画単行本)の推定販売額が、初めて紙のコミックスを上回ったそうだ。


コミックス(単行本)の媒体別販売額の推移

 ついに逆転したかという感じ。
自分は、まだまだ紙媒体だ。
だから、本とマンガが溜まってしまう。
邪魔でしょうがない。 二度と読まないだろう本やマンガは、1年に1回整理して、古本市場で売る。
それでも、紙に愛着があるから、まだ紙。

 しかし、登山のガイドブックが高くて、初めて電子書籍を買った。
これが、結構気に入った。
山登りの時、ガイドブックを持ち歩くのは、不便なので、必要な個所を部分的に画像コピーして、excelに張り付け、A4一枚にプリントアウトして持ち歩いている。
そういう時、電子書籍は処理しやすくて、とても便利。
これで、電子書籍に慣れてきたので、これからどうしようかなと思っている。

 さて、マンガに戻るけど、コミックスの総売り上げは、徐々に増えていて、減っていない。
これが、意外だった。

一方、コミック誌の売り上げは、1995年に比べて、激減している。

コミック市場全体の販売額の推移

 そういえば、学生の時、仲間と分担して、毎週一人一冊ずつマンガ雑誌を買っていた。
大手は網羅していた。 それまでは、マンガ雑誌を殆ど読んだことがなかったのに、学生時代に猛烈に読んでいたことになる。
寄生獣とかあったなあ。 しかし、当時その絵柄が気持ち悪くて、読まなかった。
後年、まとめ読みして、こんな名作をなぜ毛嫌いしたんだろうと、不思議でならない。
働き出してしばらくは、モーニングだけは買って読んでたなあ。
その後、マンガは全然読まなくなったけど、古本市場に出会ってから、名作を単行本でまとめ買いして、読むようになった。

 いいマンガは、一話ずつ読むんじゃなくて、まとめて読みたいから、単行本が売れるのは当然だと思う。
大人になればそうなるし、若年代でもそうなんだろうねえ。

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