がん保険のコスパ。

 前回、医療保険のコスパについて書いたが、今回はガン保険のコスパについて、
同じく、経済誌で読んだ。

(1)早期がん治療の場合
45歳で保険加入後、50歳で早期胃がんが判明、手術・入院5日、5年間半年に1回通院という条件で計算すると、
コスパ(受取額/保険料支払額)は、1位のアクサダイレクト生命で6.5倍、9位のアフラックで2.6倍、10位のメットライフ生命で2.4倍だった。
月額保険料は1300円から8000円まで各社バラツキ大。
受け取り総額は、52万から212万までこちらもバラツキ大。
この内、がん診断一時金が50万円から200万円まである。

 前回書いた医療保険と違って、がん保険のコスパはいい。
保険らしいと言える。
もしも、ガンになってしまったらという保険なんだから。
ただ、治療費が払われるというより、がん診断一時金が払われるという感じだ。
だから実額が払われるというより、見舞金に近い感じ。
ガンになったら、大当たり、儲かりますよ、という感じだ。
納得いかないな。
それに、健康保険に入っていれば、以前書いたように、1月100万円の医療費でも、支払いは9万円弱になる。
こんなに要らない。
かかった費用だけでいいから、もっと掛金を安くしてくれという感じだ。
本当に保険が必要なのは、早期がんなんかではなく、延々と治療し続けなければならないガンなんだけどなあ。
それについては、またの機会に。

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