宇宙から見る、まるで雲のように見える馬頭星雲。

 1990年と随分昔にスペースシャトル・ディスカバリーにより宇宙空間へと送り出されたハッブル宇宙望遠鏡。そのカメラが凄い写真を撮っているらしい。
驚いたのが、馬頭星雲の写真。
http://www.nasa.gov/mission_pages/hubble/science/horsehead-different.html
z1 (612x640)
まるで、夜空に浮かぶ雲のように鮮明だ。
そして、赤みがかった姿が、とても不気味。
手があるようにも見える。

 なぜ馬頭星雲に惹かれるのかというと、昔読んだ諸星大二郎のマンガ「暗黒神話」で、そのクライマックスで、地球に災いをもたらす物として、馬頭星雲が描かれ、その行く末を、主人公タケシが決めるというものだった。
最後の結末はドタバタ感があったが、その不気味なストーリー展開は、諸星の絵づらと相まって、面白かった。
そして、その馬頭星雲の絵が、とても不気味で強く印象に残った。

 この写真を見ると、何か物語を作らずにはいられない、そんな姿をしている。

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