当たり馬券3億円を申告せずに、有罪判決。

 インターネットで購入した馬券で当てた約3億円を申告せず、約6200万円を脱税したとして、大阪府寝屋川市職員・中道一成被告(起訴休職中)に対し、大阪地裁は、懲役6月、執行猶予2年、罰金1200万円(求刑・懲役1年、罰金1900万円)の有罪判決を言い渡したそうだ。

 これは、厳しいなあ。
と言っても、3億円も当ててるのが凄いが。
5レースの1着馬を全て当てる「WIN5」をインターネットで購入。2012、14年に的中させたとあるが、これは、凄い。
当てもの的な馬券を当てたのかと思ったが、1着馬を当てるというのは、プロ的な匂いがするなあ。

 なんで、ばれたのかな?と思ったが、弁護側は「国税当局は他の事案を調べる際に被告の口座を違法調査した」。裁判長は「調査対象の絞り込みが不十分だった可能性があり、違法の疑いは残るが、重大とまでは言えない」と回答。
良く分からないが、別件でたまたま口座を調べられて、発覚したということかな。
これは、不運としか言いようがない。
競馬場やウィンズの窓口での払い戻しは、足が着かないが、インターネット馬券は、足が着くから、ヤバいね。
今回は、はずれ馬券が必要経費と認められたかが、気になるが、認められてないだろうなあ。

おまけに、被告が固定資産税課長で、「納税者の模範となるべき立場で、厳しい非難は免れない」と言われたらしい。
そりゃあ、ダメだな。

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