渋滞前の高速道路では、「左車線」がいい。

 渋滞になった高速道路では、どちらの車線を走るべきか、迷う。
右に行ったり、左に行ったりすることもある。
基本は、右車線を走っているが。

混雑する高速道路 どの車線を走るべき? 渋滞になりそうなときは「左車線」が推奨されるとのこと。

 NEXCO東日本関東支社によると、「渋滞になってしまった場合、車線間で所要時間や速度に大きな差はありません」とのこと。むしろ、不要な車線変更は後続車がブレーキを踏むこととなり、渋滞の悪化要因や事故の原因にもなるので、控えてほしいといいます。
 ただし、「渋滞になる前」の混雑した状態では、意識して走行車線を走ったほうがよいかもしれません。
なぜ「左側車線の利用」うながすと渋滞対策になるのか?
 NEXCO東日本によると、渋滞は次のようなメカニズムで発生するといいます。

1:本線上が混雑すると、速く走りたい思いから多くのクルマが追越車線に移行。
2:結果的に追越車線で車列ができ、ブレーキが後続車へ伝播。
3:追越車線側から渋滞が始まり、走行車線にも車列ができて「渋滞」に至る。

 過去に、東北道の片側3車線区間で「渋滞予防のため」「左側車線のご利用を」といったメッセージをLED看板で表示することを実施した際には、非実験日と比べ追越車線の利用率は6%減、最大の渋滞長さは12kmも短くなったというデータもあるとのこと。

 なるほど。
確かに、渋滞になり始めの頃は、左側の方が車の流れがスムーズに見えることが多い。
これからは、左側を走ることにしよう。

但し、問題があるんだな。
サービスエリアやICでは、本線から離脱する線と合流する線がある。
だから、サービスエリアやICの直前では、離脱する車があるので、左車線の流れがスムーズになり、そこを過ぎると、合流してくる車があるので、左車線が混雑する。
だから、通常は左車線を走って、サービスエリアやICの離脱箇所を過ぎたらすぐに右車線に移って、合流個所を過ぎたら、また左車線に移るのが、ベストなんだろう。
ただ、なかなか右車線に移らせてくれないんだけどな。 厚かましい人間は気にしないんだろうけど。

ということで、右車線を走りっぱなしということが多いんだけど、まあこれからは、左車線を意識することにしよう。

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