長生きできるのは、小太り?

 昨年4月、人間ドック学会などがつくる専門家委員会は、「現在の基準で正常とされている数値の範囲を大幅に“緩めるべき”」だとする調査結果を発表した、らしい(こちら)。

今まで、随分BMI値とか血液中のコレステロール値とか気にしてきたのに、結構変わるかもしれない。
今年の健康診断の結果もあまり良いとは言えなかった。
自分は、見かけは普通だが、中身は小太りなので、もろ影響を受ける。
例えば、
 〈肥満度(BMI)〉
 男女ともに25以下 ⇒ 男は27.7以下、女は26.1以下
 〈中性脂肪〉
男女ともに血液100mL中30~149mg ⇒ 男は同39~198mg、女は同32~134mg
 〈LDL(悪玉コレステロール)〉
血液100mL中120mg未満 ⇒ 男は同178mg以下、女は同44歳まで152mg以下・64歳まで183mg以下・65歳以上190mg以下
 〈総コレステロール(中性脂肪)〉
男女ともに血液100mL中199mg以下 ⇒ 男は同254mg以下、女は同44歳まで238mg以下・64歳まで273mg以下・65歳以上280mg以下
 〈HbA1c(糖尿病コントロール値)〉 ※いわゆる「血糖値」とは別もの
男女ともに5.5%以下 ⇒ 男は4.97~6.03%、女は44歳まで4.83~5.83%・64歳まで4.96~6.03%・65歳以上5.11~6.20%
 〈γ-GTP〉
男女ともに0~50 ⇒ 男は12~84、女は9~40

思わず、今年の健康診断結果と見比べたよ。
この新基準だと、ひっかかていたのが、ほとんどクリアする。
これは、良報だよ。

 さらに、BMI値については、
 米国の生命保険会社が数百万人規模の調査を行った結果によると――肥満度(BMI)を変数(横軸)として死亡指数(縦軸)をプロットしてみると、きれいに左右対称な下に凸な放物線に近い曲線を描くことが分かった。そして、最も死亡指数が低くなるBMI値は、26から27あたりになっている。さらに、この値は年齢とともに直線的に上昇し、男女とも40歳で22~23、50歳で約24、60歳で約26、70歳で27~28となっている。

この結果だと、小太りというか、小太りになりかけ、が長生きだと言えそうだ。
自分の場合だと、今のBMI値を60歳までキープしなければ、ということになるかな。
まあ、長生きしたいわけでもないけど、できるだけ健康ではいたいからね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする