羽生竜王に国民栄誉賞の授与検討。

 政府は、将棋で史上初の「永世七冠」を達成した羽生善治棋聖と、囲碁で2度の七冠独占を果たした井山裕太十段に国民栄誉賞を授与する方向で検討に入ったそうだ(こちら)。

羽生竜王は、長きに渡る活躍で獲得した「永世七冠」だから、囲碁の井山さんとは、重みが違うけど、まあ、囲碁将棋仲良く国民栄誉賞を与えましょうということだろうね。
将棋ファンにとっては、国民栄誉賞も当然と言う感じだけど、一般国民はどう思うのかなあ?
まあ、藤井聡太四段のフィーバーによって、将棋も大分認知されたから、そんなに違和感がないのかも。
丁度いいめぐり合わせなのかもしれない。
井山さんもついているよ。 羽生さんも昔七冠独占したけど、それで国民栄誉賞を貰うと言う話にはならないからね。 羽生さんと同時だから受賞できる話。
けど、国民栄誉賞も安売りされて、昔みたいな価値はないと思うけど。
だから、自分としては、嬉しいということはない。 まあ良かったですね、というぐらい。
まあ、将棋界にいい影響を与えるだろうということの方が嬉しいくらい。

 さて、最近、羽生さんが「みんなの介護」というウェブサイトでのインタビューに答えている記事に含蓄があってなかなか良かった(こちら)。

最後の部分。
みんなの介護 ちなみに羽生さんは、ご自分が高齢になり、介護を必要になるような状況を想定したことはありますか?

羽生 おそらく多くの人にとって、最初に経験する介護は自分自身の介護ではなく、親の介護だと思いますが、私の両親は高齢にはなっていますが、いまだに健在ですので具体的に家族と話し合ったりすることはありません。
私自身については、多くの方と共通の思いでしょうが、「できるだけまわりに迷惑をかけたくない」と考えています。そのためには、「気力と体力を維持する」ことと、「変化を避けようとせずに楽しむ」という姿勢は、これまで棋士として常に気をつけている以上に大切なことだと思っています。

「できるだけまわりに迷惑をかけたくない」は、同感で日本人ならこう思うよなあ。
そして、最後の部分、「変化を避けようとせずに楽しむ」という姿勢は、大切なことだと思っています。
自分は、世間の流行に背を向けてる方だと思うけど、最近、それも行き過ぎると良くないかなと思っている。 ちょっと世間に合わせて、変化を楽しむのも大事かなと思っている。 ボケないためにも。

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